12月25日 骨折17
退院の日である。
4時頃には目が覚めていた。
別に緊張とかでないし、
気が張っていたわけではないけれども、
早く目覚めた。
朝のルーティンを行って、
荷物をまとめた。
そんなにたいした荷物はなかったので
たいしたほどではなかった。
7時過ぎに検尿と検血をした。
最後の朝食である。
朝食後、
退院してからの診察の段取りを聞いた。
栄養管理師さんが来られて、
食事のこととか飲酒のこととかの注意をしてくださった。
10時に退院予定だったが、
その前に医師がやってきた。
傷口の状態を見るためである。
まだじゅくじゅくしている箇所があったので、
軟膏をガーゼと一緒に患部に張った。
「年末に店に来てくださいね」
と処置は終わった。
退院手続きはなんとか進んだ。
病室を離れて診察室へ。
ずいぶん待たされた。
飛び込みだから仕方がない。
主治医からも飲酒のことについて厳しく言われた。
この入院が糖尿病の治療の一環であったような気がした。
退院のお手伝いに来てくださったのは叔母である。
ずいぶんな時間を使わせてしまい申し訳なかった。
病院だけでなく、
薬屋さんまで行ってもらった。
家に帰ったが、
したいことがあった。
ある書店に行って、ある人のサイン本をゲットしたかったのである。
足をした見抜けると血がそこへ集まって、うっ血するような感じになる。
病院ではそんなに長い間、
左足を下に向けておいたことがなかった。
それを4時間ばかり続けたのだ。
足は完全に麻痺状態だった。
お目当ての書籍はてにいれることができた。
荷物を抱えて家に入ることが困難だった。
両手が塞がっているので、
階段や坂を上ることはできない。
途中まで荷物を下ろし、
後で回収する作戦を行った。
なんとか家の中に入れることができた。
家に中の移動は椅子を歩行器にみたいにして使ってみた。
楽に移動できるので良かったが、
かっくんかっくんとなるので、
そのうちにはめ込み部分が外れて、
崩壊してしまうのではないかと思われた。
いろいろと考えて、車いすを借りようと思った。
久しぶりに焼酎をのんだ。
あっという間によって、
ねてしまった。
