きょう5日から、我らが藤田光里選手のテレビ冠番組「藤田光里のゴルフ偏差値 向上委員会」の新たな回がスタートします。

 第10章の10回目で、通算では119回目。今章で最後になるレッスンのテーマは「ティーアップの有無による違い」。次の回からは総集編に入ります。

 22:00からテレビ埼玉で。金曜の13:00から再放送があって、CSのゴルフネットワークやスカイAでもオンエアが続きます。

 


 第10章7回目、通算116回目の放送は、視聴者対決の今章の最終回。北沢健司さん、相場芳昭さんペアとのラストの3ホール目でした。

 また雨が降ってきた中での、472ヤード、パー5。オナーになった藤田選手は、ドライバーでフェアウェーセンターへナイスショットです。

 

 「池の手前に刻みます」と宣言した5番ウッドでの2打目は、しっかりフェアウェーキープ。「やったー」「もう緊張してないです、私は」と余裕も見えます。





 ところが、1打差で追う北沢さんが、3打目でピンの根元を差すスーパーショット。

 

 それを見た藤田選手は「入ったと思ったー、今」と口に手を当てて驚きを隠せません。

 

 藤田選手の3打目は残り70ヤード、56度でのアプローチ。ピンの左奥に着実にオンしました。「ちょっと分かんない、距離感が。大きいのかな? 乗ったからOKです」

 

 

 

 

 

 グリーンに上がると、藤田選手の球はピンまで5mほど。「結構大事ですよね…」とつぶやいて、真剣なまなざしで放ったパットは、真ん中からカップイン!

 

 会心のバーディーフィニッシュで、胸の前でガッツポーズ。「ありがとうございまーす!」

 

 北沢さんもバーディーで終えて通算イーブンパー。相場さんは通算12オーバーとなって、1アンダーの藤田選手が逃げ切り、視聴者対決は24勝2分けと無敗を守りました。

 

(つづく)




 ※テレビ埼玉の番組ホームページから