こんにちわ、藤田みちこです。
先日チラシが投函されました。
学校の避難所がどのように開設されるのか、
体験型の訓練の案内です。
「発災当初の避難所は大混乱状態で、避難者全員で協力をしなければなりません。この訓練では、あえて準備をせず、混乱した状態を作り出し、その状況を体験するとともに、課題の洗い出しを行なうのが目的です。」
このような呼びかけに、
119人の近隣住民が参集!
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校庭で住所別に分かれます。
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多目的ホールで受付を行います!
避難所運営協議会の方々が、「避難者カード」と「お困りごとカード」の記入について指導し、困りごとや必要な配慮について掌握します!
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体育館へ移動
災害ボランティア団体「西東京レスキューバード」のみなさんが、資料配布と誘導をしてくださいました!
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全員が体育館に入場
車椅子の方、聴覚障害の方も手話通訳者とともに参加していました。小さなお子様連れの家族や、一人暮らしの高齢者の参加も多かったです。
碧山小学校、東小学校、保谷中学校、明保中学校の避難所運営協議会の代表挨拶がありました。
「避難所ってどんなところ?」
画像を見ながら互いに認識を深め、次のことを全員で確認し合いました。
①避難所となる学校にも大きな被害が生じている可能性があること→安全確認が終わるまで、校舎や体育館には入れない。建築関係の資格やスキルのある方がいれば、安全確認に協力を。
②命や健康を守るのに十分な環境ではないこと→
トイレや衛生面、防犯面の環境を整えるために必要な対応に、避難者の協力が必要。
③物質や情報が十分になく、環境を整えるのに時間がかかること→避難所開設や運営の作業は、支持の下で避難者の協力が必要。
危機管理室 藤澤主幹より主催者挨拶
トイレの設置訓練
陰で準備に当られた、碧山小学校避難所運営協議会 成瀬修会長
4校の校長先生も参加するなど、有意義な開設訓練となりました。
避難所運営協議会のみなさま、西東京レスキューバードのみなさま、関係者のみなさま、大変にお疲れさまでございました‼︎