喉の痛み。。。 | 藤田みちこの徒然ブログ

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西東京市議会議員・ナース・ケアマネ / 藤田みちこのオフィシャルブログ

                                    
                                    

こんにちわ、藤田みちこです。

夕べは荷物も解かず、朝までぐっすり。。。

今朝、地域の会合に参加したあたりから、喉のあたりにチリチリとした痛みが。。。
何らかの病原菌が咽頭の粘膜に付着して、増殖をしているようなイメージとでもいいましょうか。。。

そういえば電車で乗り合わせた若者が、明らかに風邪症状と思われる
辛そうな咳をしていたことを思い出しました。
感染したのはあの時かもえ゛!。。。会合終了後、濃いめの緑茶で念入りに含嗽しました。

本来なら、自己免疫が正常に働き、病原微生物を排除してくれるのですが、
疲労や寝不足は免疫力を著しく低下させます。

市民相談の結果をご報告に2軒訪問して、帰宅後、緑茶
含嗽の抗菌作用について信頼できる文献を探したところ、
2008年の看護学会誌に下記のものがみつかりました。
平成179日本看護学会誌、第15巻第1号)
やっぱり、イソジンの効果は絶大なんですね。。。

濃いめのイソジン液で、更に念入りに含嗽しました。

では、また。

DSC_0843.JPG

【研究報告】水がもたらす含嗽の効果(要旨)

   ―緑茶・イソジンとの比較、検討を行って―

口腔ケアにイソジン液を用い、含嗽 する方法があり、筆者らも行っている。イソジンの殺菌効果は絶大だが、特有の苦味や臭いがあるため、最近では緑茶の殺菌作用を使用した研究が多く行われて いる。しかし、緑茶を抽出する作業には手間とコストがかかるため、より簡便で且つ低刺激な含嗽液が身近にないものかと考え、日常何気なく使用している水に 焦点を当てた。そこで私達は、含嗽を繰り返し、口腔内を洗い流すという行為により、殺菌作用のない水でも口腔内細菌数の減少に至るのではないかと仮説を立 て、実験を開始した。水、緑茶、イソジンの3種類の含嗽液を使用し、含嗽前後の口腔内細菌数の変化、口臭の変化、および爽快感の比較、検討を行った。結 果、口腔内細菌数の変化では、イソジンでの含嗽後ほど顕著な細菌数減少はなかったものの、水は緑茶よりも細菌数減少を認め、口臭の変化ではイソジンでの含 嗽後、口臭の悪化を認めた例が多くあったが、水とお茶では大差なく、爽快感では、水はイソジンやお茶よりも刺激が少なくうがいしやすいという例を多く認 め、水による含嗽でも十分効果があることが実証でき、仮説が肯定された研究となった。