今は、写真画像の中にある文字も文字として認識できる。
そうすると、QRコード以上に便利になる。
銘板(製品名、シリアルナンバー、型式、製造年、製造工場など表記)の写真を撮って検索すると、
その製品の会社のホームページ、または、製品に関する記述のあるページを抽出してくれる。
テキスト検索との違いは、簡単なこと。
写真を撮るだけ。
85歳の母親にiPadを与えて様子を観察している。
直感的操作のはずだから、siri しか教えていない。
使う人が今まで経験している延長線上に、直感的操作(視覚的案内)と音声案内とともに、AI が人に機能を合わせてくる。
それが万民の道具なのだと思う。
写真を撮る、誰でも見たことのある操作。
調べるボタン→写真を撮るボタン→撮影→検索
機械に合わせようと、ゆっくり発音したり、ペットや子供に言い聞かせるように話して、かえって認識が上手くいかなくなったりするので、見ていて面白いのだけれど、
年寄りは、上手くいかないと、30分くらいで疲れてしまうので、もう少し単純な案内か、単純な動作ですむようなUI だと良いのだろうと思う。
ハードの革命から、ソフトの革命へ。
そうなると思う。
俺が知らないだけで、もうできているだろうけど。