中国出身の女性のお友達家族と毎日夕食をともにしましたが、
シンセンの彼女のお友達家族は核家族で、外食でした。
蘇州の彼女の実家でも、毎日夕食をともにしました。親戚が集まっての夕食で、まるで日本のお盆のように賑やかです。
子供たちは、夏休みで家にいます。
そして、日本人を気にしていない。
こういう無邪気さが、大切だと思います。
初めての夕食の時に、彼女の義理の兄からイヤミのようなことを言われましたが、帰る頃には笑顔で挨拶できるようになりました。
また、マカオの空軍出身のお友達からは、日本政府の右翼化について向こうから質問されました。
日本の場合、首相は国民が選ぶのではなく、国会議員が選ぶこと、右翼化しているように見えることについて国民は心配している、と伝えました。
子供たちは、携帯ゲームに夢中で、日本人の子供たちと同じですね。
中学生くらいの女の子は、各人それぞれでした。
韓国語を独学で学ぶ子や日本語を学ぶ子など。
一人っ子政策のために、甘えん坊に見えました。
兄弟は欲しくないの?という質問に、欲しくないという、はっきりした返事でした。
これは意外です。
シンセンのように急激に成長した都市は、経済的な豊かさと核家族化が進み、蘇州もまた開発が進んでいますが、歴史がある分、昭和30年代の日本のような匂いを感じました。
ほんとうに、微かに触れただけの旅でしたが、最初から良い経験ができたと思います。
子供は、未来。
大切にしたい宝物です。