静かな革命。 | 行雲流水

行雲流水

One more thing...

「ドラスチックな変化ではなく、少しづつ変化していくのを目指すべきだろう。」という人がいた。しかし、その先に結果としてドラスチックな癌摘出手術がなければ、この国は衰弱死するのではないのだろうか。

政治的な力を排除しながら、癌摘出手術を行うには、市民グループ、市民ネットワークが選んだ(3000人)規模のオペチームをスポイルズ・システムで送り込む必要があるだろう。オペに国会議員や官僚を関与させないためだ。

その後、地方債務を政府に移し、政府の破綻処理をする。地方自治体の大規模なリストラは避けられない。そのためのベーシックインカムが必要になるだろう。40歳以上の肩たたきになるが、人生に悲観しない受け入れ先を用意することだ。

政府の破綻処理は、政治的混乱を生むから、それを防ぐために、法人税を0、投資に関する税を0(投資は資産として扱わない)にして、預貯金をすべて投資に回し民主的な企業国家をつくっておくべきだ。企業国家は政府の破綻処理が終り、国が安定するまで、営利だけを求めず社会保障を担わなければならない。


そこに向けての少しづつの変化なら、「」に対する疑問、「間に合うのか?」の答えを待ってもいいのかな、と思う。