旧ソ連を思い出すなら、行政の再構築（官僚機構の解体）は、
徹底した「情報公開」と「民営化（市場開放）」を、
政治決断によって実行、実現することと言えるのだと思う。
法律という権力を使って、官吏（事務員）が抵抗するだろうけれども、
立法権は、国民の負託を受けた国会議員にあり、無血の改革ができるはず。
税金を必要としない国政を目指すという前提に立って、
市場開放による、事業の企画立案を含めた行政サービスの質とコストは、改善されるのだろう。
金が無いなら知恵を出せ！が、民間企業を成長させてきた。
減税と新市場の創出によって、中小零細民間企業を支えながら、
自国の民間資本が行政資産を買い取り、資産の保全と有効活用ができるようにして行くべきだろう。