さて、現在水泳日本選手権が行われている。
唐突であるが・・・
オリンピックに出場するための条件は、まず日本一になることではない。
オリンピック派遣標準記録というものがあり、
世界大会レベルで準決勝(ベスト16)まで行ける記録、タイムがまずは一つ目の条件である。
そして、そのタイムをクリアできれば、一国二人まで出場可能である。
逆を言えば、世界で予選落ちするタイムで日本一になってもオリンピックには出場できない。
日本水泳は、オリンピックに出場することに意味があるとは言っていないのである。
極めて厳しい条件である。
それを目標に選手らは日々練習を積み重ね、日本選手権に標準を合わせ、結果を出すのである。
ほとんどの選手が10歳代から20歳台であるのも常識でもあるが、一般人と比較するとどうであろう。
世界を見据えて10歳代から、いや、少なくとも小学生時代から精進しないとダメであろう。
しかしながら、最近のスポーツ全般を見ても、世界を見据えてやっているのは水泳だけではない。
野球、サッカーは今や当然の事、
日本の国技でもある柔道、さらには石川遼、宮里藍らを代表とするゴルフ、錦織圭を代表するテニス、
女子卓球の愛ちゃん、石川、男子卓球の水谷などなど・・・
小学生レベルという概念は小さい頃から徐々になくなり、
中学生入学頃には、すでに世界を見据えている人ばかりである。
周りのサポートも必要であろうが、そのモチベーションには驚かされるばかりである。
もう一人忘れているわけでもなく、男子体操の内村航平もその代表だ。
本当に、特に20歳前後の人らに学ぶことが多いというより、多過ぎるくらいである。
自分がその年齢の時には何をしていたか。恥ずかしくて仕方がない。
全く頭が上がらない。
さて、言いたいことは、これらのスポーツ全てに当てはまると言ってよいであろう。
また一般的社会生活にも当てはまることが多いと言えることであろう。
最近の日本の若者は体力低下ともニュースでも言われているが、本当にそうであろうか。
私が見ている範囲でも、日本人で現在、過去、そして未来にも、
世界一を目指して練習をしている人がたくさんいる。
そして、世界一になる者とは、世界一練習した者であるということ。
様々なスポーツを見ているがこの結果に伴う理論はほぼ同じである。
これに対する反論はまずない。
あのプロ野球の元中日監督である、落合(大先生)でさえ、
練習嫌いだけど練習しないと上手くならないと分かったから、
現役時代にプロ野球界の中でも一番練習したし、監督時代でも12球団一練習させたと言った。
練習と言っても、ただひたすら体を酷使するものでもないであろう。
それぞれのスポーツ理論、スポーツ医学などなど駆使されているものである。
とにかくプロスポーツは勉強になる。
結論として、プロとアマチュアの違いは何かと考えた。
プロは、アマチュアより才能があるだけではない。
プロは、アマチュアより難しい練習をひたすらするのでもない。
一言、
アマチュアの基礎練習を10倍、100倍やっているものがプロである。
そしてその努力を簡単に表に出すものでもない。それがプロである。