●片瀬子供の家 雨樋下(滑り台付近) 放射線量測定
市測定 2011/12/8 地上 5cm 0.112 μSv/h (Horiba PA-1000)
守る会測定 2012/1/31 地上 5cm 0.104 μSv/h (Horiba PA-1000)
守る会コメント:
滑り台の後ろの部分の雨樋下。雨水が流れ落ちて溜まり、日が当たっても
土の部分がジメジメして乾きにくい印象でした。
こんにちは。こちらは、市民が身の回りの放射線量を測定公表する有志の会のブログです。
「子供達を放射能から守る会 藤沢」内の、放射能測定部という位置づけです。
藤沢市は、現時点での空間線量は高くありません(原発事故前の2倍程度)が、
雨水で流されたり、流れのない池などの場所には、ばらまかれた放射性物質が集まっています。
通学路や、子供たちの遊び場に、危険な場所があれば、皆さんにも知ってもらいたいと思いサイトを始めました。
また、サイトをごらんの方の近くに、線量の高い、または高そうな場所があれば、お知らせいただければ、
出来る限り測定に伺って確認したいと思っています。
→こちらのページにある送信フォームからどうぞ
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【私たちについて】
●子供達を放射能から守る会 藤沢の公式ホームページ
http://savekidsfujisawa.jimdo.com/
【会合があります!】
●「子供達を放射能から守る会 藤沢」が
2月5日に
NPOセイピースプロジェクトの隅田聡一郎様をお招きし
内部被ばく予防などをテーマに講演会を開催します。
2月5日10時から11時半、
鵠沼公民館第3談話室 (定員40名 要予約)参加費500円
お申込み方法など詳しくは公式ホームページでご確認ください。
http://savekidsfujisawa.jimdo.com/
●市長選立候補者に公開質問状を提出し、2名の方から回答をいただきました!
平成24年2月12日執行藤沢市長選挙の立候補予定者三名(海老根靖典氏、鈴木つねお氏、みのゆみこ氏)に、放射能対策に関する公開質問状を提出いたしました。
回答は子供達を放射能から守る会 藤沢の公式ホームページをご覧くださいませ。
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●市内公共施設、除染対象外の中線量(0.11μSv/h以上0.19μSv/h未満)スポットについて当会の取り組み
藤沢市は地上5cmの放射線量0.19μSv/h以上を除染基準と定め、2011年12月28日までに予定通り除染作業を行いました。
しかし、0.19μSv/h未満の場所については、どんなに高くてもそのまま放置されています。
当会では、子どもの近づような場所で、再飛散を伴うような土砂、落ち葉のある場所、または子どもが触ったり口に入れたりする砂場のような場所については、市の基準にかかわらず除染を行うべきと考えています。
特に、吸入による内部被爆の影響についてははっきり分かっていませんが、通常運転の原発施設周囲で癌患者が増えているという報告もあり、予防原則の立場から、これを無視することはできないと思うからです。
そこで、独自基準として、公衆被爆限度1mSv/year
から単純計算した1mSv=1000μSv,1000μSv/365日/24時間=0.114μSv/h(※)より、」
0.11μSv/h以上0.19μSv/h未満の場所を「中線量スポット」と名づけ、除染すべき場所がないか、会独自で測定、確認作業を行うことにしました、
(※)この計算式は、そこにずっと居た場合の外部被曝についての計算であること、公衆被曝に本来含まれる内部被爆や除かれるべき自然放射線を考慮していないことから、数字そのものにはあまり意味もないのですが、基準を決めないとアクションが起こせないため設定しました。
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測定した数値のマッピングは
みんなでつくる放射線マップさんを利用させていただいています。
このサイトでは、会の主旨・参加申し込み方法、測定場所の写真
など掲載されていますので、ごゆっくり御覧ください。
(現在は、主に放射線量(主にγ線)しか測っていませんが、ゆくゆくはスペクトル解析を行い放射能測定を行う目標があり、放射能測定部と命名しました)