こんにちは
満月で手放しの時期だからでしょうか
急にある事に気付きまして
息子君が生まれてから約半年
いや〜 ほんっとうに苦しかった
睡眠不足とかいう肉体疲労もありますが
精神的にキツかった
昨晩その理由が何となく判明したのです
それはですね、私はずーっと
「お母さん」＝自分
という錯覚に陥っていたのです
ちょっと説明が難しいですが
「お母さん」て偶像というか象徴で
実際この偶像の下には「つちやまき」
という生身のただの人間がいるわけで
(フ フルネーム。。。)
で厄介なのは、この偶像は
全てを受け入れ、優しく育む
みたいな象徴として存在しているわけで
そんで、子供が産まれたら
意識の上でこの偶像(お母さん)＝自分
に自動的になってしまうのですよね
で、そうなるともう出来てない事
だらけなんですよ
お母さんだったら
お母さんなんだから
お母さんとして
私は全然足りてない
出来ない事だらけだ
何てダメな母親なんだろう
そんな感じで無意識に偶像と比較して
自分を責めてしまうのですね
でもふと気付いたのです
私は「つちやまき」という
存在なんですけど。。。
(だからフルネーム 笑)
「つちやまき」として(フ フル。。しつこい？)
毎晩2、3時間おきに授乳やミルクをやり
オムツを替え
ぐずったら抱っこし続け
笑ってもらえる様あやし。。
一日24時間千本ノックの如く
繰り出される息子の要求に
必死に食らいついて
応えるよう頑張っているわけですよ
終いには取ってあげられない球が
多すぎて、他の人に取って貰える
環境を一生懸命作ったりして
(旦那を説得して実家に戻る)
お母さんという象徴からすると
ダメダメですが
「つちやまき」という視点でみたら
そりゃーもう限界超えてやってる訳です
そうやって、お母さんという
よくわからない重〜い甲羅みたいなものを
ずっと背中に勝手に背負ってる事に
はじめて気づいたんですよね
そんで、自分をお母さんという
偶像に沿わせるべく
孤軍奮闘してたわけです
なんかそれに気付いて
この重〜い甲羅を外したり
付けたりしてもいいんじゃないかなと
対外的には私は「お母さん」という
存在をやる事も多いですが
その甲羅の下は「つちやまき」
という人間が存在しているだけで
「私＝お母さん」という一体化を
やめたら良いんだなと
そう思ったら、なんかちょっと楽になって
出来てない事より
本当に必死こいてやってる事に
フォーカスがいくようになって
世間は「お母さん」にはもの凄い
色んなものを求めてきますが
「つちやまき」には別になんも
求めてないですし
「つちやまき」なら出来て当然
なんつー事は一つもないですし
(なんか自分の名前連呼し過ぎだわ)
いや〜 こんなに自分の名前連呼した
ブログの内容ってどうよ
と思いましたが
言いたい事は「お母さん」という
立派な存在に苦しんでる方は
自分は「〇〇〇〇(フルネーム)」
という1人の人間で
その人がお母さんという
おっもい甲羅を背負って
一生懸命あれやこれややっていると
想像してみたらいかがでしょうか
気持ちの上で少しは楽に
なりませんかね
なんて事に気付いた蠍の満月でした