私の好きなもの(その37)貫信念

 

東京都知事選挙が終わりました。いろいろな選挙戦がありました。

私は政治家ではありません。はたから見ているといろいろな主張がありました。

わからないんですけど、いろいろな戦略があったように報道されています。

当選された小池さん「おめでとうございます。」

 

すますその手腕を発揮してください。

現職の強みも相まって圧勝でした。第3期の都政運営に注目です。

次点になった石丸さん、大健闘だと思います。

石丸さんの演説を聞きたくて都民でない人が参加しているとのこと。聴衆の数も膨らんだと思います。

 

 

経済をもとに主張したことは新鮮に聞こえたと思います。

第3位になった蓮舫さん、残念ながら200万票まで迫れませんでした。

でも自民党政治に反対して非自民、非小池で戦われたと思います。

善戦だったのではと個人的には思います。

3人だけでなく、自分の主張を展開された候補者の方に拍手を送ります。

 

 

しかし今回の選挙でいろいろな問題が挙げられました。立候補者が多すぎる。

ポスター掲示に選挙人と関係ないものが何枚も張られました。

(どう考えたらいいのかな。)

政見放送も、同じ系列の人が同じ内容を繰り返していました。

中には女性候補者が服を脱ぐなどの様な事があり

一生の思い出つくりをした人もありました。

 

道徳的観念がないのか、判断が甘いのか、有権者にしてみると不愉快です。

個人の自由と言えばそれまでですが、お遊びの道具と違います。

そのような行為や言動は自然淘汰され、

真に都民の切実な政策や取り組みを訴えるべきでしょう。

何をもとに政策を展開しているのでしょうか。

 

それぞれの主張が、大所、高所に都民の政策や考えを

訴えているのであれば素晴らしいでしょう。

そして、個人的な考えは尊重されますが、

都民の心をひきつけるような独自の論を展開・実行してもらいたいです。

各立候補者がこれからどう活躍していくのか、今の立場で都民に何ができるのか

その信念を貫き実行していってもらいたいです。

 

 

都知事になれないから、方向転換するのもいいと思います。

でも自分の展開した論を、貫き通してほしいです。

そのことが信用になって将来の自分に返ってくるのではないでしょうか。

 

報道されている自民党のステルス作戦は成功したのでしょうが、

有権者にはわからないように陰で動いて票集めは、

だまされているようで嫌な気持ちになります。

理想を掲げます。

正々堂々と政策論議を深めて選挙投票につなげてください。