私の好きなもの(その31)温泉旅館

 

 

 

日本人は、温泉が好きです。

自転車で、47都道府県を回ったとき、必ず泊まる場所を決めます。

自転車で回った時最悪、泊まる場所がない時や、自然豊かなところでは、テントを張ります。

近くのお店に行って食糧を調達したり、非常食を食べたりします。

 

その中で、温泉に巡り合って、お世話になる時があります。

高級なところは泊まりません。大衆向きな感じの所にお世話になります。

食事をお願いする場合は、前もっての連絡で承諾を得ます。

しかし、行き当たりばったりの旅行ではそれも難しく、素泊まりの場合が多いです。

 

 

 

通り過ぎることが多いのですが、九州一周12泊したときは個性的な温泉ばっかりでした。

水質も様々です。違いがるから面白い。旅館に入りまずは温泉につかります。

夏に、汗をかいている時、冬に、雪で体が冷え切っている時、

サクラの花を見ながらの春。紅葉を見ながらの秋。

 

旅館ですから、案内の係の人の親切なご案内、

団体さんの宴会開場。家族連れでの和気あいあい。

会話を聞きながら、また相手に話すことのできる嬉しさ、

そして、夕食、朝食の一種独特の雰囲気、おいしくいただける喜び。

 

 

温泉マニアではないけれど、いろいろな温泉はいい感じです。

困るのは週末連休や正月、お盆と被った時断られることもありました。。

長野山中の温泉地で断られました。「素泊まりでもいい留めてくださいと懇願しました。」

すると宴会場が空いたらそこでということで、先にお風呂で宴会が終わったら・・・・

 

広い宴会場に荷物を運び、ポツンと引いてある布団で横になりました。

広い部屋に一人は何か変な感じでちょっと寝付けませんでした。

仲居さんというのでしょうか。親切に接客をしてくれ心休まります。

家庭的というか、アットホームな雰囲気が心を和ませてくれるのでしょう。