前回は、
因果と、引き寄せの法則
波動と、潜在意識について、
そして、
魂の意識（超意識）に目覚める
までのお話をしました。
今回は、
魂の意識に
目覚め始めた後のお話です。
(魂の意識 =超意識・宇宙意識・スピリット
・ハイヤーセルフ・真我・大我 など、
言葉は何でもいいですが超意識に統一します。)
超意識を維持する方法 その１
～他人の自我に流されない～
超意識に繋がり始めると、
サイキックセンサーが開いてきます。
サイキックセンサーとは、
✔エネルギーを感じられる
✔チャネリングができる
✔何となく相手の意識が読める
など、
ちょっとした
超能力のようなものです。
何故、このようなことが
出来るかというと、
この世界に
存在するもの全ては、
気体も、液体も、個体も、
元を辿ると
全て素粒子（エネルギー）であり、
全ては一つ（ワンネス）だからです。
3次元に意識がある時は
見えるものだけに意識が向くので
ワンネスは感じられません。
しかし、
サイキックセンサーが開くと
4次元より上の次元になるので、
目に見えない世界の
情報が入って来るようになります。
それが
潜在意識です。
私たち
一人ひとりの個体意識は
『潜在意識の中の一部』
でしかありません。
なので、
サイキックセンサーが開くと、
潜在意識を通して、
他人の個体意識に繋がるため、
チャネリングが出来たり、
エネルギーを感じるようになります。
一見、超能力のようで
すごく思えるかも知れませんが、
ハッキリ言って、
潜在意識の世界なんて
ロクなものではありません。
潜在意識の4つの要素を
見ると分かると思いますが、
他人の「自我意識」であり、
ほぼほぼ、
その人の因果なのです。
そして、
他人の自我と、
自分の自我がゴッチャになり、
訳が分からないまま
ただ苦しい状態に陥ります。
近年、話題の
HSPや、エンパスの人は
無意識に
サイキックセンサーが開き、
このような状態に陥っています。
サイキックセンサーが開いた時に、
内観がしっかりと
身に付いていなければ、
超意識と繋がり始めても
自我の世界に
再び引きずり込まれます。
「他人がどう思っている」
というのは
本質ではないのです。
それに、
サイキックセンサーというのは、
言ってしまえば、
ただの「勘」でしかありません。
勘が正しいかどうか
なんてことは
証明する術がないのです。
なので、
自分や他人の自我意識に
振り回されている内は、
超意識で生きることは出来ません。
だから、
私は以前から
ずーっと、一貫して
スピリチュアルの基礎は内観ですよ。
ということを
書き続けて来たんです。
ヒーラーをされている方ですら、
このような知識を持たずに
チャネリングをして、
低級霊にとり憑かれ、
私たちのところに
訪ねて来られる方もいます。
前回の最後に、
覚醒してからが本番です。
とお話したのは、
このような理由からです。
超意識で生き続けることは
簡単ではないんです。
仮に、他人の自我に
反応しそうになったとしても、
その人自身が
潜在意識で悩んでいるので、
わざわざ、
そこに自分の周波数を
合わせる必要はありません。
超意識を維持する方法 その２
～宇宙に委ねる勇気～
例えば、
超意識に従って行動した結果、
失敗したとします。
その時に、
自我は暴れ始めます。
『超意識に従って行動したのに
上手く行かないじゃん』
では、
宇宙の視点から回答します。
『では、あなたは
上手く行くという条件付きで
超意識に従っているんですか？』
『やりたくないなら、
無理しなくていいですよ』
冷たいように
聞こえるかも知れませんが、
これが宇宙の視点であり、
自由意志の尊重です。
宇宙はそれぞれの
自我を満足させる為に
動いている訳ではないのです。
それぞれの魂を
成長させる為に動いていて、
全てはギフトなんです。
超意識に従って行動していれば、
挑戦することも、
失敗することも、
成功することも増えます。
自我の視点からすると
ジェットコースターのような人生です。
その中で、
宇宙は自由意志を与えて
私たちが何を選択するか？
常に見ています。
超意識を
しっかりと受け取り
そのまま行動できるか？
それとも、
潜在意識に惑わされ
自我の選択をしてしまうか？
自我の選択とは、
他人、環境、お金、過去、未来など、
外側の現実に囚われて
行動することです。
最初の内は
自我なのか？
超意識なのか？
その見極めが難しいです。
そして、
見極められたとしても、
超意識を行動に
移すのは勇気が必要です。
超意識の選択を
するということは、
宇宙に全てを委ねることであり、
宇宙を信じる
強さ、勇気、覚悟がなければ
なかなか宇宙に
委ねることは出来ません。
そして、
宇宙を信じるとは、
自分を許す
自分を信じる
自分を愛する
ということです。
今の自分に
できる範囲で良いので、
気持ちが向いた方へ
進む練習をして行きましょう。
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『この世の仕組み編』は
今回で終わらせる予定でしたが、
まだまだ続きそうなので、
続きは次回にしたい思います。
今回の内容は、
なかなか厳しい話だったと思います。
私は、
自我にとって都合の良い情報を
発信するつもりはないので、
胸に刺さる内容も
あるかも知れませんが、
届くべき人に、届くと嬉しいです。