こんにちは♪豊永よしこです
という記事を書きました。
これを読んでスッキリしてくれると良いのですが、
それでも周りがどう思っているかが気になって緊張してしまう…
という方もいるかもしれません。
私も以前、生徒さんの前で演奏する時は
評価を気にしてものすごく緊張していました
何しろ普段エラそうな事を言ってますから(笑)・・・変な演奏は出来ない!と
かなり自分にプレッシャーをかけていました。
でも今は、難しい曲だからという理由で緊張する事はありますが
生徒さんの前だから、という理由で緊張する事はありません。
では何をしたかというと
やりたい事をやるために必要な事だけを考え、実行するようにしたのです。
それまでは「上手く吹かなきゃ、下手に思われないように・・・」
という考えでいっぱいでしたが
その代りに「やりたい事をやるためには何をしたらいいか?」
それだけを淡々と考え、実行するようにしました。
例えば、本番ではこういう事を考えて実行しています。
・ステージに上がる前に身体の使い方のルーティンをする。
・ステージに上がってから吹くまでの動作を丁寧に。
・ステージに上がったら、出来るだけ空間を広く見る。
・吹く前にいつもしている身体の使い方のルーティンをする。
・演奏直前、演奏中は自分のやりたい音楽の事を考え続け、
必要な身体の使い方を身体に指示し続ける。
・うまく行かない事が起こったら、瞬時に改善案を考えそれを実行し続ける。
・失敗しても瞬時に切り替え、可能ならリカバー方法を考え実行する。
・・・・等々、まだありますが、出来るだけ全て実行するようにしています。
とても沢山の事をやり続けるので、自分フル回転です。
すると、周りの評価を気にする暇が無くなるんです。
必要な事をずうっとやり続けるようにしているので、当然結果もよくなります
周りの評価を気にしないで吹こう!と言っても、なかなか難しいですが
代わりに必要な事を考え、実行すれば、周りの評価を気にする暇はなくなります。
例えば、合奏前にチューニングで音を合わせる時。必要な事はなんでしょうか?
ここで考える事は「ちゃんと合うかな・・」「全然合わなかったらどうしよう」
「合わなくて皆を待たせたらどうしよう」「怒られたらどうしよう」ではありません。
視界を広く取り、楽器を構えて、頭の中に出したい音をイメージ、
息を出して音を出す、音を出している間中息を出し続ける
この手順だけを考えて、丁寧にやってみましょう。
手順を考え集中して実行する事で、結果が良くなり、
余計な事を考える事も少なくなると思います。
「周りに上手く思われたい、下手に思われたらどうしよう・・・」と思ったら
代わりに「自分のやりたい事をやるためには何をしたらいいかな?」と
その都度考え、実行ですぜひ試してみてください
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