こんにちは♪藤崎クラリネット教室☆豊永よしこです
この意味不明のタイトル『No!「けど」』ですが
この言葉は、私が通っているアレクサンダーテクニークの学校の
校長、ジェレミー先生 の言葉です。
学校では、楽器や、仕事での作業、日常の動きを使って
身体の使い方を学んでいきます。
その日も、クラスメイトが仕事での疲れる作業を
先生のサポートで楽に出来るようになっていました。
先生は「やりたい事がやりやすくなって良かったね!」という顔。
でも、そのクラスメイトは「これは出来たけどこれが出来ない」・・・・と浮かない顔。
すると先生は「No!『けど』」とおっしゃいました。
先生は、できた事をまず認めよう。お祝いしよう。
だから、〇〇できた「けど」 は要らないよね、という意味で
「No!『けど』」とおっしゃったのです。
その後、皆納得して、クラスメイトのできた事を
拍手でお祝いしたのでした
私もすごく思い当ります。
「ここは上手く指が回ったけど、強弱が出来なかった」
「よく歌えたけど、音程が悪かった」
「最初は出来たけど、続かなかった」 等・・・
できた事に目を向けずに、出来ない事ばかりに目が行ってしまうのですね。
でも、そうすると、出来た自分がどこかに行ってしまいます。
いつまでも自分に自信が持てません。
なので、ここでは
「ここは上手く指が回った!」
「よく歌えた!」
「最初は出来た!」 でいいんです。
「出来た自分」を認めると小さな自信になります。
その小さな自信が次のチャレンジの原動力になる。
1つできたら「出来た!」と認める事。
楽器の練習でもとっても大事な事だと思います
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