ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番のソリスト、
山縣美季さんに、インタビューしました。

可愛くて、真っ直ぐな視線で見つめられたら、ドキドキします。
ーーピアノを始められたのは、何歳からですか?きっかけは?
5歳です。週末に幼稚園に来ていた、ピアノ教室に通い始めたことがきっかけです。
ーー幼少の頃、練習&レッスンは楽しかったですか?
幼少の頃は、どんどん上達していくのが楽しくて、夢中で進めていました。
ーー芸大を目指そうと思われたのは、何歳くらいですか?
小学校高学年の頃です。憧れていた門下の先輩が藝高(藝大の附属高校)に入学し、私も藝高、藝大を目指したいと思い始めました。
ーー芸大生活は、如何ですか?
授業が素晴らしいのはもちろん、さまざまな楽器、専攻、更には美術学部の方も同じ環境で学ぶので、とても刺激的です。コロナ禍での入学だったので、生徒同士の関わりが希薄になってしまうこともありましたが、芸術を探求する仲間と共に学べる環境は幸せだと常々感じています。
ーーラフマニノフの協奏曲第2番を初めて弾かれたのは何歳ですか?
17歳の時です。
ーーこの曲は、ピアニストにとって、どのような曲ですか?
ピアニストなら誰もが1度は憧れる作品だと思います。私自身も、コンチェルトへの憧れ、そしてこの作品への憧れが非常に強く、いつかはチャレンジしたいとずっと願っていました。初めて取り組んだ当時の私にとっては、あまりにも難しかったですが、それでもがむしゃらに登りたくなる、特別な山のようなものでした。
ーーお気に入りのフレーズはありますか?
1楽章、3楽章の盛り上がる部分の有名なフレーズはもちろんですが、2楽章の中に最もお気に入りのフレーズがあります。2楽章中間の山を登り終え、落ち着いていき、暖かく最初と同じフレーズが戻ってきた瞬間がたまらなく好きです。
ーー上野先生とは、いつお知り合いになられたんですか?
3年前、かながわ音楽コンクールの入賞者コンサートの際に初めて共演させていただきました。その時も、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番を演奏し、初めてのコンチェルトで悩んでいた私を暖かくサポートしてくださいました。今回、上野先生とこの特別な作品をまた演奏できることがとても嬉しいです。
ーーこれから、どのようなピアニストになりたいですか?
常に真摯に音楽と向き合い、聴いている方に愛や優しさ、祈りを届けられるようなピアニストでいたいです。
ーーお忙しい中、お時間割いて頂いてありがとうございました。本番よろしくお願い致します。