こちらは、noteで公開した内容をリライトしたものになります。

 

なんで独立したの!?

 

ってよく聞かれるので、内容をまとめることにしました。

 

IPO前のCFOと言えば、

もう少しで多額のキャピタルゲイン得られるのでは?

と思われているので、独立はかなり周囲を驚かせました。

 

具体的な数字を出すと色々アレなので、
一般的な数字で言うと、
IPOして取締役CFOが得られるキャピタルゲインは
1億近くと言われています。

 

実際の持ち株数、PERによって大きく変わりますが、
細かくここで計算方法を言及したいわけではなく、
なぜ1億近くのキャピタルゲインを蹴って独立したのか?
という話をここではしたいと思います。

 

このお話は、キャリア形成中の人には
とてもお役に立てるお話かと思います。
 

「自分がなりたい自分」になるために、
このような事がココでは書かれています。

 

 

✅今やってる事は本当に必要なのか?

 

✅今積んでるキャリアがなければなりたい自分にはなれないのか?

 

✅本当になりたい自分は何なのか?

 

✅時間とお金の価値

 

✅なりたい自分時間を増やす方法

 

 

それでは本題に入っていきますね。

 

まずは、自分自身が最終的にどこに落ち着きたいのか?
というところを考えてみました。

 

最近よく「何をしたいかわからない」と言う人を見かけますが、
私は逆にやりたいことがたくさんありすぎるタイプです。

 

「何をしたいかわからない」という人が、

どうやって「」を見つけて、

その「」を「目標」に変えて、

その「目標」を達成するためにはどうしたらいいのか?って話は

また別の記事で書かせていただきますね。

 

私自身は、子供を産んで間もなく、
当時経営していた会社のビジネスパートナーが

「会社を精算したい」と言い始め、
会社を畳まざるを得ない状況に追い込まれました。

 

そして、そこから、IPO準備中のベンチャー企業にアサインしました。

 

しかし、16時には会社を出て保育園に
迎えにいかなければならないという状況のため、
時短勤務だからという理由で、
年収は以前の半分以下になってしまいました。

 

もっと色々探せば良かったのかもしれないけど、
産後1年経たずの身体に転職活動はかなりしんどく、
一般的な時短勤務の水準から見れば倍以上はもらえたので

その条件を飲むことにしました。

 

もちろんストックオプション付きです。

 

IPO準備自体は結構楽しく、色々なスキルを身に着ける事が出来ました。

 

ここでスキルを積み上げて、
将来どうしようかなぁ?と考えた時、
最終的には、独立して経営者をサポートするような
人間になりたいと思っていました。

 

乳児がいるにも関わらず、
徹夜を強いられるような仕事をしていた日々の中で、
この忙しさ、本当に今私がやらなきゃいけないことなのか?
と思うようになりました。

 

子供が目の前にいるにも関わらず、
パソコンを開いて急いで返答することを強いられることに疑問を感じ、
私が最終的に落ち着きたいところが「経営者サポート」だとしたら、

その最終ゴールにたどり着くまでに何が必要で何が不要だろう?
と考えました。

 

例えば、私の場合は今積み上げているものが

 

「IPO経験者」という実績

 

「1億円」という資産だった場合、

 

それらがないと本当にゴールには行けないのか?
という問いを自分自身に投げました。

 

答えは「NO

 

経験、お金はあって困るものではないです。

 

ただし、そこで犠牲となるものの方が私には遥かに大きかったです。

 

そして、スタートアップにずっと携わっていたいか?というと、
全くそれはなかったので、IPO経験者という肩書きは
なくても良いという結論に至りました。

 

更に、仮に3年後にキャピタルゲインで1億円得ることができたとして、
わかりやすく計算するために私の年収が500万だったとしたら

3年間での収入は合計115,000,000円。

 

1年にすると、3,800万円くらいです。

 

これ、自分一人で稼げるんじゃないか?
と思ったのがお金面での最終的な結論です。

 

もちろん、給料という形ではなく、
売上という形にはなりますが、
給料として大きな額を得るよりも
自分自身でその額の売上を立てる力を身に着けた方が
この令和の時代でお役に立てる人間になれると思いました。

更に言うと、IPOができるかできないかという問題は、
あまりにも自分でコントロールできない部分が大きすぎます。

 

今は自分がコントロールできることに一旦注力して
大きな力を発揮していこうと思うようになりました。

 

この先起業家をどんどん育てていきたい、
困ってる経営者を助けたいと思っている中で、
自分自身が看板を上げない期間は、
どう頑張っても起業家を育てる母数、
経営者を助ける母数を増やすことはできません。

 

それならいっそのこと、
独立してしまおうというのが今回の独立までの思考の流れです。

 

これを読んでる人の中には、
それは既にスキルや経験を持ってるからだよ!


って思う人がいるかも知れません。

 

私自身は、全然スキルも経験も足りていないと思ってます。

 

ただし、誰かを育てるため、助けるための投資は、
今現在人並み外れてしている方です。

 

それは、独立したからこそできること

 

それに、今の時代、情報の流れが速すぎるので、
「これがなければその仕事ができない!」
という勉強以外(お医者さんとか)、
学んだらすぐにアウトプットする方が良いと思っております。

 

インプットとアウトプットの黄金比率は3:7

 

勉強が好きな私にとって、
たくさん学ぶことができるこのお仕事は、
天職だと思っています。(まだ始まったばかりだけど。)

 

独立するって何が不安って、
稼げなかったらどうしよう?って部分だと思いますが、
それは、どんなにスキルを積んでも、つきまとう問題だと思ってます。

 

それだったら、限られた人生の時間、
好きなことをやっている時間を長くしようよっていうのが、
この記事の一番言いたいことになります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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