再犯率の高い3大犯罪が性犯罪、薬物、詐欺。
私は、その中で長年に渡り詐欺被害者の相談にのって来ましたが、そのおかげで私の自宅には会社の登記簿が山のようにある。
もちろん、ほとんどが詐欺会社の登記簿。
ただ警察の摘発を受けたところもあれな、受けずに免れている会社もある。
登記簿には当然ながら代表者やその他役員の名前が載っている。
謂わば、この登記簿の山は詐欺師リストの山でもあるということ。
私は主に特殊詐欺の一種である投資詐欺の相談にのる事が多かったが、この投資詐欺、政界や芸能界でも多数の加害者、被害者が発生している。
例を挙げれば、政界では
加害者:柴野たいぞう(故人)、久間章夫や武藤貴也の元公設秘書、山内康一代議士の元公設秘書、小杉隆元文部大臣の奥さん等々
被害者:浜田幸一(故人)、武藤貴也等々
芸能界では
加害者:羽賀研二
被害者:デヴィ夫人、加藤茶、ココリコ遠藤、山下真司の息子の森部達也(自殺)等々
警察も啓蒙活動をやってはいますが、これで被害が抑えられるか?と言えば非常に難しい。
何故なら、一番分かってるはずの一回騙された人が再度引っかかるケースが多いから。
私は一度騙された人は、また騙される可能性が高いのだから、警察が詐欺被害者の自宅に定期的に巡回訪問した方がいいと思う。
そして、不振な電話がかかって着ていないか?不振な郵便物が届いていないか?定期的に確認しに行くべきだと思う。
この一回騙された人、この人達は再度騙される確立が高いので詐欺師側から見て、カモリストと呼ばれている。
被害者側のカモリストがあるならば、騙す側のサギリストもあってもいいんではないか?
もちろん警察にはデータがあるでしょうが、そんなもの一般人が見れるわけもなく、だったら自分で作ればいい。
幸い私のところには、逮捕されていない人も含めた詐欺リストの山がある。
それをデーターベース化すればよい。
もちろん、これはネット上に載せたり表には出さない。私が個人的に調べるためだけに使うもの。
間違ってネット上に載せてしまえば、先日あった破産者マップのように問題になりますからね。