イーミュージックと未公開株詐欺 その2 | ふじくまさんのブログ

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イーミュージックの歴代の代表や役員、監査役をちょっと見てみると。

まず、先のブログにも書いたように会長の早川優は、MTCIという会社で投資詐欺をして証取法(当時)違反で逮捕。

八木康次という人物も一時、代表を務めていた。この人物は元弁護士。
何故、元かというと八木弁護士は、簡単に書くと依頼者のお金を着服、横領したために除名された。
もちろん、イーミュージックの代表になったのはその後。

小室哲哉の詐欺事件の当時の代表は川村弘敏。この人は元は監査役。
監査役から代表になった。SVTでも監査役でしたね。
代わって監査役になったのが水口達という人物。

表向きにはグローバルカードサービスの代表取締役。
前の社名はルキナでニューディールと業務提携していたこともある会社らしいが、ここは一旦置いといて。
ちなみに、この会社とイーミュージックに共通して役員に入っていた人物に菊池一がいる。

話を戻してこの水口は、もう一つ、会社を経営していた。
それがワーナーアセットメント株式会社。旧社名を未公開株ドットコム株式会社。
わかりやすく言えば未公開株詐欺をやっていた会社。

ちなみに、このワーナーアセットメントの監査役だった向後薫という人物は、後に水資源投資詐欺で逮捕されております。
詐欺師はいつまでたっても詐欺を続けているということですね。


また、小室哲哉が逮捕された時にイーミュージックの関係者が何人かマスコミのインタビューに答えておりましたが
ほとんどが顔にモザイク、声も変えてのインタビュー。
その中で唯一、顔出しでインタビューを受けていたのがゴッドプロデューサーという仰々しい肩書きで登場していたKAZUKIという人物。
この男も前科持ち。
かつて、作家の竹内義和氏を暴力団の影をちらつかせる等の脅迫で逮捕。
ちなみに、本名は岡村博行。

また、中国人女性と日本人男性偽装結婚させて公正証書不実記録等で逮捕された、絵本作家平田昭吾もKAZUKIがプロデュースしていたらしいが一体何をプロデュースしていたんでしょうか疑問になりますね?


更に続く予定。