良い本が読みたいなぁと思って検索して出会った一冊です。
「十二番目の天使」
2001年の本なのですが、人の心に響く普遍的なテーマなので、いつまでも色あせません。
ある日突然妻と息子を事故で失い生きる希望を失いかけていた主人公が、とあることから少年野球の監督をやることになり、一人の少年との出会いで自分を取り戻していくお話。
こう書くと映画にありそうなストーリーに感じられますが、少年の深い言葉と生き方に心揺さぶられ、行間から伝わってくる主人公の気持ちの変化は、読んだ人だけが味わえる特権ですね。
お家で昼下がりにゆっくり読んでほしい一冊です!