羽生結弦さんの自叙伝「蒼い炎 」を拝読しましたニコニコ





ソチオリンピックではもちろん真央ちゃんの演技に泣きましたが、仙台出身者として羽生さんの偉業を称えます。


だって、19歳で金メダル!


メダルだけがすべてではないとも思うけれど、やっぱり金メダルはすごい!と思う。


「蒼い炎」には、4歳でスケートとの出会ったこと、15歳で世界ジュニアチャンピオンになったこと、震災を経験し自分にとってスケートとは何か考えたこと、そしてこれからのことが綴られています。


練習中に地震に合い、避難所生活も経験した。


つい2年前の本に、17歳当時の気持ちとして「ソチだって頑張りますが、金メダルを考えているのは、ソチの次のオリンピックです」「まずは世界選手権でトップに」と記されています。


結果として、「まずは世界選手権」と言っていた大会では3位入賞を果たして脚光を浴び、今回のオリンピックに至る。


この機会に初めて知ったのが、東北で24時間営業しているスケートリンクがたったひとつしかないという事実……。


羽生さんは、本の印税も、オリンピックの奨励金も寄付するそうです。




……11日で震災から3年になる。



いまだ仮設住宅で暮らす知人もいるし、アパート暮らしを自力で始めた人もいるけれど、ギリギリの生活をやりくりしている人を何人も知っています。



いま改めて思う。


自分ができる復興支援って何だろう……と。