月齢28.9 -2ページ目

月齢28.9 -2ページ目

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

22May
- 1000年後の未来
  湘南T-SITEで開催されている、モロカイ島在住・山崎美弥子さんの小さな作品展。『ハワイ在住/1000年後の未来を描くアーティスト山崎美弥子の本と紡ぐ景色』に昨日行ってきました。蔦屋書店の一角。ここだけ別世界。平日の午前中だったので、人も少なくゆっくり見られた。今回の作品展は、美弥子さんの愛読書や、美弥子さんセレクトのモロカイ島のシェルジュエリーも置かれています。最近私が心惹かれるのは、この左側の色の組み合わせの絵画です。（私の撮影技術では、本来の色調を上手に表現できなくてもどかしい。）作品展は6月20日(日)までの開催です。絵画作品以上に、美弥子さんが織りなす美しい文章たちは、私に多大な影響を与えている。以前、ホーアイロナというWEBマガジンで美弥子さんが連載をされていて、そのプロローグを読んですぐに、私はある一大決心をした。それまでの自分だったらありえないその決意を実行して、そこから巻き起こった壮大なストーリー。何年にもわたる、気づきと解放。相手に鏡となってもらって、自分自身と向き合う地道な日々。そのストーリーは静かに終わりを迎えているようだけど…大どんでん返しがあるかな？そのWEBマガジンで連載されていたものが本になっていて、『モロカイ島の日々　―サンダルウッドの丘の家より　』熟読用と保管用に2冊持っています。こんなにも美しい1000年後の未来で、再び。あなたは私と、巡り会ってくれますか？
20May
- デリケートゾーンケア、してる？
  昨日、お友達とメールのやり取りをしていて、そういえばこの話題をブログでしたことなかったわ、と思いました。最近はどの女性誌を読んでも、よく取り上げられているけど、デリケートゾーンのケア、していますか？って話。私は、3年ほど前に婦人科系のトラブルに悩まされた時から、日々のパーソナルケアとして積極的に取り入れています。とにかく、眠れないほどの患部のかゆみに2か月ほど悩まされた。たまらず病院に行ったけれど、もらった薬が効かず毎回違う種類の薬を処方されて…薬嫌いの私も、かゆみに耐えきれず次から次へと薬を飲んだ。未だに、産婦人科って、どうしてこんなに行きづらいんだろう？って思う。娘を産んだ産婦人科を数年ぶりに訪れて、かゆみ以外にもいろいろ相談したいことがあった。生理の周期がどんどん早まっていたのが気になって、お医者さんに尋ねてみたら、若い女の先生に「もう、そういう年だからそういうものだと思ってください。」と言われて唖然としたり。検査中に良性の腫瘍が見つかった時には、院長先生に「普通は（夫）と行為していればこれだけの腫瘍気づくでしょ。」と言われた時には、さすがにムッとした。うちの夫婦は、娘をおなかに授かってから、手を握り合ったことさえ一度もないんだよ!!やっぱり病院に頼ってたらだめだ…と自分なりに勉強を始めた。お友達にすすめてもらって、初めて布ナプキンも使ったのもこの頃だ。（面倒くさがりの私は布ナプキンだけっていうのは無理で、現在はオーガニックコットンのナプキンも使ってます。化学素材のナプキンは子宮を冷やしますが、オーガニックコットンは温めてくれます。オーガニックコットンのナプキンを選ぶだけで、かぶれはもちろん、生理痛も緩和されるのを体感しています。）独学中に、ためらないながらも気になって買った本が、植物療法士　森田敦子さんの本『枯れないからだ』男性にこそ読んでほしい一冊。そして、若い女の子、男の子にも、更年期を幸年期に変えたい方にも。私も大人になる前に知っておきたかった！それにしても、私が中学生とか高校生の時の性教育ってひどいものだった。先生も生徒も恥ずかしがって、とても気まずい時間だった。かといって、子供たちは内心は興味津々だから、自分達でいびつに歪んだ知識を収集するしかないのだろう。本来の性教育の場って学校じゃなくて家庭のはずだけど。（うちの両親は性の話なんて口に出すのはとんでもないって感じだったな。）わが娘もつい先日6歳になったので、少しずつ性の話をしていきたいと思う。自分の身体の大切さとか、相手の身体の大切さとか。それでですね、これまでいろいろ試してみて、ご紹介したいアイテムはたくさんあるのですが、これが私の不動No.1アイテム。アロメディカフェミノールプラス洗浄＋潤いケアが同時にできるローズオイル。amazonとかコスメキッチンとかでも買えます。私はこの精油そのものの香りが大好きで、お風呂タイムが楽しくなる。（香りはかなり強めなので、苦手な人もいるかもしれない。コスメキッチンならミニサイズから試せます。）デリケートゾーンの粘膜は目と同じ。目を、清潔に保つためにと石鹸でガシガシ洗ったりしませんよね。私が実感していることは、デリケートゾーンのケアは下部のチャクラを整えるということ。真の女性性の可能性に気づき、自己愛を呼び起こしてくれること。全ての女性が、女性である自分を楽しみ、おわりの瞬間まで謳歌できますように。（もちろん、男性もね!!）あと、少し長めなのですが、私が大好きなオーガニック美容コラムニスト福本敦子さんと、上記の森田先生の動画もご紹介します。ご興味がある方はぜひご覧になってみてください。
19May
- I am MUSIC
  GWの後半、突然ハマってしまったピアニスト、かてぃん（角野隼斗）さん。写真は公式HPからお借りしました。娘に鬼滅の刃の曲をリクエストされていて、みんなどんなふうに弾いているのかな～とYouTubeを流して続けていた。その中で、レベルが違い過ぎる「炎」を演奏されていたのが、かてぃんさんだった。以前より、かてぃんさんのことはお友達に聞いていて、テレビでも拝見したこともあるけど、すごい才能の持ち主だなぁと思いながら、その時は数曲聴いただけになってしまっていた。そのかてぃんさんの、ピアノソナタ第0番「奏鳴」というオリジナル曲を聴いた時だった。じわじわと懐かしい感覚がわいてきて、何なの？何なの？と思いながら、何十回も繰り返した。私が曲を創っている最中の、自分の中心と繋がる感覚を、この曲がまるごと思い出させてくれたのだ。どっしりとグラウンディングしながら、私が私でいることに最高の幸せを感じるということ。他人の演奏を聴いて、こんな気持ちになるなんて！『奏鳴』を聴きながら散歩をしていると、目に見える風景やすれ違う人達がキラキラ輝きだし、もう私は十分に満たされて…涙が出そうになります。（ピアノソナタ0番というネーミングにもぐっときます。）こちらはデビュー当時から追っかけているBUMP OF CHICKEN.。どんな時でもハートに優しく寄り添い、そっと灯りを照らしておいてくれる、私の光たち。新曲も最高でした♪
18May
- 金沢の思い出～新緑の兼六園～
  金沢旅行3日目、最終日です。金沢に来たからには兼六園、そしてお目当ての21世紀美術館には行っておきたくて、娘をなだめて金沢駅からバスに乗る。21世紀美術館ではこの展示が見たかったのです。『スイミング・プール』　　レアンドロ・エルリッヒ写真は美術館公式HPからお借りしました。しかしながら窓口で、この展示はただいま1時間待ちと言われ諦める。館外にも興味深い展示物がたくさんあったけど、残念なことに雨が強くなってきて、ゆっくり見られなかった。私は21世紀美術館の向かいにある石浦神社が気になってソワソワしていた。ガイドブックで見かけていたが、縁結びや恋愛成就で有名な神社とのこと。ご由緒も詳しく存じ上げないのに、伺ってもよいものか…でも、ここに来たのも何かのご縁だと、夫を放っぽりだして娘と向かう。ここにも菊理媛神がいらっしゃった。石浦神社の、道路を挟んで隣が兼六園。時間が1時間ほどしかなかったので、早足で駆け抜ける。新緑と雨のにおいが調和している。私の場合、ダイナミックな造形美より、、、こういった苔生したところに目が行ってしまうのだ。おわり旅行ブログにお付き合いいただきありがとうございました。金沢、とても楽しかったです。大好きな場所がまたひとつ増えました。
11May
- 金沢の思い出～白山比咩神社～
  金沢旅行2日目です。この日は午前中に白山比咩神社に参拝、午後はにし茶屋街で美味しいものを食べたりして、その後は兼六園や21世紀美術館まで行けたらなぁと計画していた…のに。天気予報は雨。しかも午後は雷雨になるとか。どうなるかな～と思いながら、金沢駅を出発する。北陸本線で西金沢駅まで一駅。そこから、北陸鉄道石川線に乗り換えます。私の下調べ不足なのだけど、乗り継ぎ時間がだいぶ空いてしまい（バスを利用すればもう少しスムーズに行けるはずだけど、娘にバスには絶対に乗りたくないと懇願されたので）、目的地に着くのはお昼くらいになってしまいそうだった。車窓からの景色に心が安らいだ。約30分弱で鶴来駅へ到着。ここからタクシーで5,6分でした。到着!!この時点でものすごく感慨深い。雲の合間から光が差してきて、私、ここに来て良かったんだなぁと思う。（めるるちゃんみたいなモデルになりたいという娘のポージングはいかがだろうか？）畠山よう子さんに、ご祈祷が必須とアドバイスされていたので、3人でご祈祷を受けた。夫は厄除け（祈祷申込書を記入する段階で厄年であることを知る…）、娘は幸運招来、私は心願成就。お祓いを受けている時、少しの間だったのですが、突然気分が悪くなり、フラフラしてしまった。無事にご祈祷を受け終わり、旅の目的を果たしてほっとした。帰り際におみくじを引いてみる。何ということでしょう、おみくじには私がお願いしたことが全てダメ出しされていた・・・しくじってしまったのだろうか…と不安になるが、私の覚悟が試されてるのかも、と思い直す。あらゆるご縁のおかげで、ここまで来ることができました。本当にありがとうございます。名残惜しいが、だんだん風が強くなってきてきたので、駅までの道を急ぐことにする。娘がタクシーはもう無理…と言うので、鶴来駅まで30分ほどかけて徒歩で向かうが、駅に着く直前でとうとう雷雨になった。気温がぐっと下がって震えるほどだったので、その後の予定は諦めてホテルに帰ることにした。結局お昼を食べ損ない中途半端な時刻になってしまったので、駅でおやつを買って、夕ごはんまでしのぐことにする。（もうちょっと美しく撮りたかったのに、おなかが空きすぎて余裕がなかった…）その後、インドア派の娘と夫は部屋でゆっくりしたいと言うので、私一人で金沢駅の駅ビル（さすがに、何でもそろっている!!）に出かけた。最近はろくにショッピングもできてなかったので、ものすごく楽しめました。夕食時、駅で合流。石川県観光PRマスコット「ひゃくまんさん」を片手で持ち上げる娘。よく見ると「ひゃくまんさん」から足がはえてますけど…(笑)夜の鼓門も、また美しかった。最終日編に続きます。
10May
- 金沢の思い出～ひがし茶屋街～
  ＧW前半、金沢へ出かけてきました。お目当ては白山比咩神社。AKIKOさんやのんさんのブログ、瞑想クラブで畠山よう子さんにもお話を聞いて、いつか必ず訪れようと思っていた。ところで、今の住まいに8年も住んでいるというのに、家から一番近いところに白山神社があることを先の年末まで知らなかった。神社とか神様とかの知識がほとんど無い私は、今年に入るまで、全国諸所にある白山神社の御祭神が菊理媛尊だということさえ知らなかった。12月にCREDOさんの冬至遠隔アクティベーションを受けて、ますます白山比咩神社への想いが募っていた。家の近所の白山神社にも、散歩がてらちょくちょく出かけるようになった。そして春先、家族で、GWどうする？という話をしていたら、とんとん拍子で金沢に行くことに決まったのだった。去年計画した旅行は全てキャンセルになったので、本当に行けるのだろうか…とぎりぎりまで思っていたけど、何とか無事、行って帰ってくることができました。日程は2泊3日。極端に乗り物に弱い娘を連れて、それほどは動けない。娘は食べ物の選り好みが激しいから、金沢らしい美味しいものは食べられないかもな…などといろいろ憂いつつ、それでも久しぶりの遠出に心が躍る。無事、白山比咩神社に行けたら、それで万々歳。氣多大社にも行きたかったけど。それはまた次の機会に。土砂降りの中を最寄り駅まで歩き、そこから1時間半かけて東京駅へ。この時点で、娘はもうヘロヘロ…。もう家に帰りたいとまで言う。私は初めての北陸新幹線を楽しみました。金沢、到着！やっぱり寒い…宿泊はホテル日航金沢。駅に直結していて、傘を開くこともなくて助かりました。電車移動の旅にはとにかく便利でした。チェックイン後、雨がどんどん激しくなっていく中、タクシーでひがし茶屋街へ。着いていきなり、『箔一』さんで金箔ソフトを食べる。普段バニラアイスしか食べない娘なので、金箔の部分は私が…と思っていたのに、珍しく一人で平らげていました。やっぱり女子はキラキラが好きよね～観光客はまばらです。たくさん着込みリュックを背負った上にレインコートを羽織っていたので、娘がもはや大きなひよこにしか見えない…あまりにびしょ濡れだったので、お店にも入りづらいが、日本酒を買ったり。（ここでお見かけした「菊理媛」という日本酒、とても手が出せない価格だったけど…飲んでみたかったなぁ。）お土産に加賀棒茶を買いたくて、『一笑』というお店に入ったのですが、ここの店員さんが涙が出る親切だった。この人に出会えただけで、金沢に来て良かった…と思うほどに。また金沢に行くことができたら、必ず訪れたいです。時間をかけてゆっくり散策したかったのですが、元気があるうちに金沢駅へ戻りました。金沢駅の地下ホールに設置してあった「思い出ピアノ」、私も娘も、旅の思い出に弾かせていただいた。音の響きが素晴らしくて、久しぶりに、自分で弾いていて感極まった(笑)ホテルの部屋から見えた夜景。知らない土地に来て、そこに人々の生活の灯りを見る時、切ないような、心細いような、自分が自由になったような。言葉では表現できないような不思議な気持ちになる。まだまだ続きます。
04May
- 母の宝物
  金沢旅行について書く気満々でいたのですが、思いもよらない出来事があったので、こちらを先に書きます。一昨日、母からＬＩＮＥが送られてきた。「空き巣に入られたよ。今警察帰った」・・・は？貴金属やその他諸々大事なものを持っていかれたと言う。いまいちどういう状況かわからず、翌日に改めて母に電話をしてみた。両親は来月引越をすることになっていて、連日、粗大ごみを運び出す作業をしていたが、アパートの階下まで不用品を運び出す10分ほどの間に、空き巣に入られたという。よりによって、引越のために貴重品をひとまとめにしていたのだ。「本当にショックだよ。あなたに譲るつもりだった貴金属と、今まで（私に）もらった手紙とか、K（私の娘）が送ってくれた絵とか手紙とか…」終活に勤しむ母の持ち物は少ないが、その、ハイセンスで、今ではなかなかお目にかかれないような上質なジュエリーは、私のために残された形見だった。自分のために洋服一枚買うことさえ躊躇っていた母の、数少ない大切な宝物たち。一緒に住んでいた時、普段は大切にしまわれていたそれらのジュエリーを、たまに取り出して眺めては「私が死んだらあなたにあげるからね。」と毎回のように語っていたのだ。それから、手紙。私が若かった頃、摂食障害やうつ病になってうまく会話ができなくなった時に、何度か書いた気がする。（その頃の記憶がほとんどないので、どんなことを書いたかは覚えていない。）家族写真も処分してしまった母が、その手紙を未だに持っていたのが驚きだった。一通り状況を聞き終わり、近況を話している時だった。「そういえばさ、ランドセル決めたよ。」突然、母は泣き出した。「ランドセルだって…こっちで買ってあげられたら良かったのに。」そこで、ようやく私は気がついた。母は、私や私の娘に残せるものを失って、それを哀しんでいるのだと。その日暮らしの慎ましい生活を送っている両親が私に唯一残せるものがその貴金属であり、それがあることが、母にとってどれほどの慰めであったことか。自分がこの世を去った後、私や私の娘が、そのジュエリーを身に着けていることに、ずっと想い馳せていたのだろう。自分のことよりも、いつも父や子供達に尽くしてきた母の人生は、幸せだったの？「もういいんだよ、気持ちだけで。十分だよ。本当にありがとう。」そうやって、二人で、電話越しに泣いた。盗んでいった人に、ただただ言いたい。どうか、どうか、母の宝物を返してください。だけど、こんなことが起こらなければ気づけなかった。私は、本当にスペシャルなものを、既に母から受け取っていたということ。電話の後、気が緩むと泣いてしまっていた私を今度は娘が心配して、寝かしつけの時にも、私の背中を撫でてくれたり、ティッシュで涙を拭いてくれたりした。私をあやすのに疲れて、寝息を立て始める娘の小さな額を撫でながらつぶやく。「あなたはママの宝物なんだよ。」それは、もう口癖のようになった言葉。ああ、そうか。私も母の、宝物なのだ。何歳になっても、私は母の宝物で、いつまでも、どこまでも、愛されているんだ。なかなか会えないけれど、会う度に小さくなっていく母に、今すぐ抱きつきたかった。「お母さん、お母さん、本当にありがとう。」
03May
- 4月30日白山比咩神社
  ずっと焦がれていた場所に、嵐の前に辿り着くことができた。静けさとは裏腹に、胸が高鳴る。水と光が戯れて、いつまでもそれを眺めていたいけれど、今は前に進まなければならない。束の間の日差しに、歓迎されているかもしれないと、何となく思う。とうとう、ここまで来たね。よく来たね。ここまで、お導きくださり、ありがとうございます。これまでの、全てのご縁に心から感謝します。
26Apr
- 私は新しいことと未知を喜んで受け入れる
  前回、Gatewayという記事を書きました。牡羊座新月に始めたフラワーエッセンスはまだ飲み切ってないけれど、下記に綴った私の急激な変化を後押ししてくれたことに、とても驚いている。前回の記事を書いた時、何かの扉が開かれたかもしれない…という感覚はあったものの、それが何だかわからなかった。娘の長い春休みが終わって、ほわ～んとしていたけど、また何の環境の変化も無い一年が始まるんだろうなぁと思っていた。一線を越える人付き合いが面倒で、これまで娘の幼稚園のことには一定の距離を保ってきたけれど、娘の幼稚園最後の年、幼稚園やお友達のこと（先生やお友達の名前をちゃんと覚えたりとか…(笑)）にも意識を向けていこうかな、なんて思っていた矢先だった。クラスから一人選出する総務役員に、先生方が引くくじ引きで当たってしまったのだ。○○幼稚園の役員は激務…と入園前から聞いていて、今年もやらずにすめばいいな、と思っていた。そもそも、過去生で奉仕をし過ぎたからか、ボランティアというものには抵抗がある。それなのに…その抽選の数日前から、どうしても打ち消せないビジョンがあった。私が生き生きと役員の仕事をしていて、しかも他のメンバーを引っ張っていく、そんな姿。だめだめ、こんなことばっかり考えてたら具現化してしまう！考えるのをやめようと試みたけれど、そのイメージはあまりに鮮明すぎた。きっと考えすぎだわ、自分に言い聞かせて夕食の支度をしていたら、幼稚園から電話があり、案の定、役員をお願いします、とのこと。やっぱりこうなるのね…と苦笑いするしかなかった。せめて、その役員の中でも会長や副会長は避けて、会計か書記に…と自分に言い聞かせたけれど、それもどうもしっくりこない。それは特にやりたい仕事ではないし、自分に見えているイメージとは違うから。けいこヴァールハイトさんには、本来の私はリーダーシップを発揮して周りを引っ張っていくタイプだと言われていて、子供の頃も社会人になってからも、そういう機会は度々あった。でも、とにかく目立つことが怖くて、自分からひいてしまってばかりだった。もしかすると、今回の役員は、その冬眠状態のリーダーシップを取り戻すチャンスなのでは？いつまでも変わろうとしない私にしびれをきらして、ガイドが仕組んだのでは？そんなことを思いながら役員の初会合に参加して、役職決めでは、あまりにすんなりと副会長をやることに決まってしまった。やっぱり…こうなるんだね。肚をくくった。前役員さんから引き継ぎをしてもらい、膨大な仕事量におののきながら、あ、この案件の改善点はここだな、とか、提案してみたいことが次々と沸いてきた。メンバーのほとんどが立候補ではなく、私と同様にくじ引きで役員になった人達。働いているママもいるし、赤ちゃんを連れているママもいる。まだみんな、何が何だか…という感じで不安そう、だけど。了解！私が、このチームを支えて、引っ張っていくんだね？そう宇宙に確認してみる。久しぶりに沸いてきた。すっかり忘れてた。こんな熱い想いが私の中にあったことを。仕事をしていた時は、一円でも多くのお金を稼ぐこと、人からの賞賛を得ることに必死だった。けれど、それで自分が満たされることはなく、ゴールのない欲求でしかなかった。とにかく苦しかった。瞑想中に思う。私が欲しかったのは、お金でも名誉でもなかったのだ。宇宙に与えられた役割に挑戦すること、自分の力を最大限に発揮すること。周囲を照らせるほどに、輝きを放つこと。そういう、体験の全て。これが私にとっての豊かさだったんだ、知らなかった。
13Apr
- Gateway 牡羊座新月に扉を開く
  新しいフラワーエッセンスは、新月のタイミングでスタートしてみることが多いです。この牡羊座新月に選んだのは、地中海エッセンスのGateway昨年、強烈に惹かれて購入したけど、なかなか開封する勇気が出なかった。自分にはまだ早い気がしていた。Gateway変化のためのサポート、勇気、強さとグラウンディング私は新しいことと未知を喜んで受け入れます。ゲートウェイを通ってあなたの人生の新しい章に踏みだすために。あなたの古い生活を手放し、未知の領域を受け入れます。あなたはまったく自由だと感じ、リスクも喜んでとります。もしあなたが自分の人生に不満がありながらも、抜け出す道が見えない、変化は危険すぎると感じていたら、このエッセンスはあなたを次のステップに導いてくれるでしょう。Gatewayはあなたが何かの大きな人生の選択をしなくてはならない場合や、未知のチャレンジをする際に、あなたをサポートしてくれます。このエッセンスはあなたの変化や通過儀礼の際に、しっかりとグラウンディングする手助けをしてくれます。何であろうと、その先にある可能性とポテンシャルを受け入れてください。新月の願い事を書き出して瞑想していた時、”扉を開く”という言葉が浮き上がってきて、このエッセンスのことが思い出された。私はやっと、扉を開ける許可する時を、迎えたのかな。そこがどんな世界であっても、今いるところより、もっと美しいはず。
05Apr
- もりしたわこさんの第2チャクラ浄化WS
  私の第2チャクラは、深く暗い海の底だった。天上から差す微かな光が、かろうじて海底を照らしている。目を凝らすと、ボロボロに朽ちた沈没船も見える。耳が痛くなるほどの静寂。そして、ここは寒い、寒すぎる。どうか…もっと光を送ってください。突如、真っ白な光が降り注いできて、私を包み込む。陽の光は温かいを通り越して、熱いの一歩手前だった。眩しくて、なかなか目が開けられない。ざわざわと、自分の周りに人の気配を感じる。目を開けてみると、太陽を溶かしたような、鮮やかなオレンジ色のジュースが目の前に置かれていた。グラスに水滴がついている。オレンジジュースの先にはセルリアンブルーの水平線。ホテルのレストランは朝食を楽しむ人達でいっぱいで、賑やかだ。私はそのオレンジジュースをただ眺めている・・・今、思い返してみると、飲んでみれば良かったのかも、オレンジジュース。これが、もりしたわこさんの誘導瞑想でのメージだった。（前回の第1チャクラもリゾートのイメージだったから、相当南国に飢えてる感じだ。）第2チャクラがラスボスかもね・・・とずっと思っていた。自分を苦しめる恋愛しかしてこなかったし、最近は金銭面にもぎりぎりに追い詰められていて、ネガティブなことばっかり具現化しているみたい。（ちなみに3月はけいこヴァールハイトさんの恋愛系呪術解除も受けていて、セッションに申し込んだ頃から膿み出し三昧で、そろそろリミッターも崩壊かもしれない・・・と不安である。）わこさんのチャクラWSで今回の第2チャクラが最後になったのは、他のチャクラを浄化してから取りかかる必要があったからだろう。難攻不落の城塞なのか、はたまた砂の城なのか…正直、WS中、いつもより手ごたえを感じられなかった。どうなっているのかわからないし、何だか、ものすごく深い。特に恋愛に付随する感情が生々し過ぎて、その先に進めない・・・もちろん、自覚はできなくても、潜在意識にはアクセスできているはずなのですが。私の情けない恋愛話を披露したところ、わこさんが「陽さんの隣にいる平家らしき鎧武者が「彼の家柄が良くない」と言っています、と教えてくれて、思わず吹き出してしまった。（以前から、その彼との関係については先祖の横槍が入っていると言われていたけど、そういうことだったのね）わこさんは、私のマリア意識（例えば、自分のことは後回しにして、かわいらしいものや弱き者に心を砕いてしまう。それを「愛」なのだと勘違いしてしまう）をクリアリングしてくれた。今の時代、家柄なんて…と思うけど。私のことを心配してくださってのことであろう。わこさんに、そういうご先祖様にはどう応対していけばよいのか聞いてみたら、自分の意志をはっきりと表明することだと。そうか～、なるほど。そして昨日も相変わらずモヤモヤしていたけど、美容院に行ったら少し気持ちが明るくなって、その帰りにふらっと花屋に寄ったら艶やかなオレンジのラナンキュラスに出会ってしまい思わず買ってしまった。リビングに飾ったら、一気に部屋が明るくなった。これまでの私ならば、そのラナンキュラスに目が留まることはなかっただろう。とにかく、今、身近にある愛と豊かさに感謝しながら、全て受け取ってみよう。私はどれだけ受け取り下手だったのか。失うのは怖いから、初めから手に入れたくないと拒んできたことだってそうなのだ。幸せセンサーは壊れかけて、日常の小さな幸福にも気がつけない、そんな人生を送り続けるところだった。私の周りの、奇跡のような輝きや美しさや光を、両手のひらからこぼすことなく、全て受け取ってみよう。そんな静かな決意に、第2チャクラが震えた。去年の5月から受講させていただいたわこさんのWSでしたが、わこさんはいつだって、どんな私も受け留めてくれました。本当にありがとうございます。もう一巡したいくらいWSが楽しかったですし、そこで出会えた方々に、どんな時でも、優しい陽の光が差していますように、と願います。またどこかでお会いできますように。虹とチャクラ。私がガイドに問いかけをする時、ＯＫだったら、それが可能なことだったら3日以内に虹（もしくは虹らしきもの）を見せてください、とお願いしている。特に、自信を失っている時はついつい、こんな風に問いかけてしまうことが多くなる。不安になると自分が安心できる答えを求めてしまうから。今回はなかなか虹を見せられることがなくて、だめなのか～とドツボにハマっていた時のメッセージだった。期待の虹を、外の世界に探さないで。虹が現れるのを待つために、立ち止まっていないでください。唯一の、美しい虹は、いつだって自分の中に輝いているのです。どうか自分だけの虹を存分に輝かせてね。全てのチャクラを活性化させ調和させることで、魂の本質が発動する。いつの日か、私の虹を、大空に架けてみせましょう。Love myself
28Mar
- 今年の桜は…
  地元の引地川沿いに見事な桜並木があります。一昨年は、絶望と焦りの中にいて、桜なんか大嫌い、と思っていた。去年は、ゆらゆらと、まだ悲しみの淵を彷徨っていた。今年。あら、あなた、とってもきれいね～ただそれだけ(笑)どんなことがあっても、私は本当に大丈夫なのだと思いました。良き春をお過ごしください。
15Mar
- 叫び
  自分の輝きを、極限までに、さらけ出してしまいたいな。「何者かである自分」や、「何かをしている自分」ではなく、自分の生と性を。生きている姿そのものを。
25Feb
- もりしたわこさんの第1チャクラ浄化WS
  昨年5月から、毎月コツコツと受講させていただいた、もりしたわこさんのチャクラ浄化WS。過去記事あります・もりしたわこさんの第3チャクラ浄化WS・もりしたわこさんの第4チャクラ浄化WS・もりしたわこさんの第6チャクラ浄化WS・もりしたわこさんの第7チャクラ浄化WS（第5も受けましたが、記事にできませんでした。）第1、第2チャクラを受けそびれて後悔していたところ、今年もやりますよ～、とご連絡をいただいて、真っ先に申し込みさせていただきました。今年に入ってから、けいこヴァールハイトさんの自己肯定感を高める遠隔セッションを2回受けていて、相変わらず膿み出しにやられているさなか。いつか抜けることはわかっているから、瞑想したり、一人カラオケに行ったり、よしもとばななさんの本を片っ端から読みまくって、やり過ごしている。音源でけいこさんは言っていた。「役割使命を、必ずしも果たさないといけないということはありません。」私は最近、自分にも役割使命があるとして（それが何なのかさえ曖昧だけど）、それをやり遂げることはできないかもなぁ、と思っちゃったりしている。そうであっても、せめて残りの人生を楽しみたい。だけど、ここでまたひとつ問題発生…私には「楽しい」って感覚がいまいちよくわからなくて。例えば、悲しみ沼にはまっていた時は、それこそが私にとっての「生きてる実感」だったのだ。あ～、私、今、ものすごく、生きている！！って。悲しみや憐憫に浸れなくなったら「生きてる実感」が希薄になってしまって、ただ時間だけが光陰矢の如しで過ぎていくことに無性に焦る。こんな自信ぐらぐら状態だったので、わこさんの第1チャクラ浄化WSが待ち遠しかった。必要なセッションはいつだってベストのタイミングで受けることになる。（そうなるように自分で悩みを創り出しているんだね。）今回もわこさんの心地良い誘導瞑想に始まり、その後は、ヘミシンク3本だった。4時間を全集中でやりきると、毎度のことながらものすごい達成感だ。これまでのWSでヘミシンクCDをたくさん聴かせていもらって、自分に合うものもわかってきた。（ヘミシンク初心者で、自分のやり方でいいのかよくわからない…って方にも、わこさんのチャクラ浄化WSはおすすめです。）今回のWSを受けるにあたって、自分にとっての楽しみや喜びを知ることを事前に意図していた。1本目のヘミシンク中、私は南国のリゾートで、プールのチェアに寝そべりながらカクテルを飲んでいた。プールの水がはねる音。濃いめの青い空。遠くから聞こえてくる波音。海に映える派手なペディキュアが塗ってある自分の足先までご機嫌だ。急に場面が変わって、黄昏時のホテルのバーレストラン。（オアフ島のシェラトン・ワイキキ・ホテルにあるRumfireみたいな）トーチの炎が緩い風に踊っている。レストランは家族連れや恋人同士で混みあっていて賑やかだけど、どの人も穏やかで、幸せそうだ。誰もが深い安らぎの中にあって、静かな喜びを感じている。ああ、幸せ。この時間がずっと続いてほしい。だけど、この夕暮れが終わりを告げ夜が更けても、この幸せが続くことを私は知っている。ホテルに戻ってシャワーを浴びたり、清潔に整えられたベッドで眠ることさえも楽しいだろう。何故なら、私がこの旅の出来事全てを楽しもうという気持ちで満ちているから。3本目のヘミシンクではたくさんの桜の木に囲まれていた。強い風が吹いていて、花びらが舞い上がっていた。木に囲まれたスペースの真ん中に置かれたグランドピアノを弾いている私。聴いている人は誰もいない。世界には桜の木と、ピアノと、私だけ。身体の奥底からふつふつとこみ上げてくる喜びが宇宙空間に拡がっていく。次のシーンでは飛行機に乗っている。何かの原稿を書くための取材でオーストラリアに向かっているのだが、その次はセドナに向かう予定だ。仕事への緊張感と高揚感。良い物が書けるに違いないという期待で静かに興奮している。その次は、心を通わせ合うことができる人達とのホームパーティだった。誰もが氣を遣ったりすることなく、喜びの波動がその空間を満たしている。種類の異なる喜び全て、そのどれもを体験してみたいんだね。そんな満ち溢れた人生を送るために、今この瞬間から、満ち溢れよう。自分に許可すれば。楽しめることが当たり前って受け入れられたら。この人生はどこまでも楽しめるんだよ。人生は翻弄されるものじゃなくて、自分が創っていくんだからね。わこさんに教えていただいたのが、私の第1チャクラは第5チャクラと繋がっているということ。人と上手にコミュニケーションをとることが自己信頼となり、第1チャクラを強化することになるそう。トータルでチャクラを整えていくことの大切さを、今回も実感しました。来月は念願の第2チャクラ、これでわこさんの浄化WSはコンプリートです。今年は素晴らしい春になりそう。そんな氣がしています。
07Feb
- Orion ～ I wish upon a star ～
  冬の夜空に、真っ先にオリオン座を探してしまうのは、子供の頃からだった。中心の三ツ星を目印にその星座を見つけると、安らぐのと同時に、身体の奥底がザワザワする、不思議な感覚。自分の出生星を知ったのは昨年のこと。（シータヒーリングをされている田中舞さんに教えていただいた。）さそり座のアンタレス、くじら座のタウ、そしてオリオン。けいこヴァールハイトさんの遠隔セッションを受けるようになってから3年、自分が宇宙での戦いで数々の悲惨な体験をしているのは聞いていた。だけど、それについては、かたくなに、他人事のようなスタンスでいたように思う。オリオン大戦がどのような戦いであったのか、知りたいとも思わず。映画『STAR WARS』は一度も観たことがなく、CMが流れるだけで嫌な氣分になった。先日のけいこさんの遠隔セッションは、私（私達）の、オリオンでの戦いによる呪術の解除がメインだった。「あなたの内側にある『愛の足りなさ』。愛を取りに行こうとする時、あなたは足をくじき、びっこを引きそしてもう一歩も歩けなくなる。そして「私には愛は必要ない」とそっぽを向いている。」「愛する人の手を決して取れない、真に愛し愛される生活を送れるはずなどないという疑い」「右頬、右腕、右耳、右側にかけられた（自己肯定感を低くする）サブリミナル的な呪い」（このセッションの後、ここのところ氣に病んでいた身体の、特に右の首筋の痛みが急激にやわらいできた。）戦場には埃が吹き荒れ、光はかき消された。私はたくさんの瓦礫の下敷きになっていて、身動きがとれない。子供は、愛する人は、もう殺されてしまった。自分は戦いに行けなかった、助けにいくことができなかった…溢れ出す涙と嗚咽と後悔。愛する人が小さな船に乗り、敵に向かっていく光景が見える。しかし、彼はもう敵にロックオンされていて、浴びせられる火線から逃れることができない。彼は瞬時に沸騰し、粉々になり、蒸発して宇宙に溶けていった。その瞬間、思い出しただろうか？私達の何気ない、だけど愛に満ちたりた日常の日々を。ぼろぼろの私は、地球に逃げのびた。周波数を下げて、絶対に敵の目に留まらないように。そして、愛する人達を失ったことを思い出さないために。それなのに、悲しみは常に共にあった。私は、得体の知れない悲しみ（それは自分のものでもあり、他人のものでもあった）に翻弄された。私は決して幸せになどなりませんから、どうか許してください。そうやって生きてきたのだ。昨夜も散歩しながら、ふと空を見上げたら、真正面にオリオン座が輝いていた。ああ、あの場所が、私の故郷だったのだ。勇気を出して愛を思い出してねそして、いつかここに還ってきてねそれは、今まで見た中で、一番やさしいオリオンだった。
31Jan
- Cosmic Love
  愛について。うちの娘は一日に何十回も「ママ、愛してるよ」と言ってくれる。もうそれはただの口癖なのかもしれない。朝起きてぐちゃぐちゃの髪で私に抱きつきながら、そして眠りに落ちる瞬間まで、繰り返される、「ママのこと、世界で一番愛してる」の言葉。聞き飽きるほどだけど、娘への愛しさがこみあげてきて、それは、眠っている娘の小さな鼻をかじりたくなるほどだ。子供の、親に対する想いこそが無条件の愛なんじゃないかと思う時がある。親の子供に対する愛は、子供が大きくなっていくにつれて、たいていは条件付きの愛になっていく。（条件が付いている時点で、それは愛ではない。）幼稚園の先生に「○○ちゃんの愛情表現にはびっくりしちゃいます。」というわれるほどに、娘は自分の好きな子には大好きと伝えることができる。苦手な子に対しては、拒否反応があからさまで、こっちがハラハラするくらいだけど。若い男の子に恋したりして、家庭生活をおろそかにしてきた私でも、娘に対して心がけてきたことがひとつだけ。私がいかに彼女を愛しているかを、彼女がわかるように伝えること。毎晩、ぎゅっと抱きしめて、または額を優しく撫でながら、「あなたはママの宝物なんだよ、愛してるよ。」と言い続けた。それは、本当は、私が母にしてもらいたかったこと。愛していると、わからせてほしかった。自分が愛されていることを信じてう疑うことがないように。それが当然の権利であるように。娘には、愛されることが当然なのだと、そうやって生きていってほしい。あれは3年近く前のことだったか、海外在住の方のキネシオロジーセッションを受けた時、私は母のことを愛していないことを知った。私の身体がそう反応したのだ。自分の親を愛せないなんて…そんなことあるだろうか、とショックだった。でも、実際のところそうなのだ。離れて住む今、実家の家族は近くの他人よりも遠い。年老いてきた親のことをそれなりに心配はするにしても、できることなら関わりたくない。自分の薄情さに驚くけど、だけど、これも私なのだ。今では自分を責めることもやめた。それでも私は、愛を探し続けることをやめられない。外側ではなく、自分の中の愛を。1年以上、月に1,2回くらいしか見かけなくなっていた大好きな人と、ここのところ顔を合わせる機会が増えている。ぎこちない空気は相変わらずだけど、必要最小限の挨拶できただけで、そして、ごくたまにはにかむ笑顔を見せてくれて、それだけで満ち足りてしまう。天にも昇る心地、目に映る景色は鮮やかに輝き出し、目頭と胸が熱くなる。（それでも以前と違うのは、いつまでも昂ぶった所に浸らないように意識していること。）性欲とも、コントロール欲とも、愛されたい欲望とも違う。この人が私の世界に生きている喜び、この人が「在る」という喜びが、奥底から沸き上がってくる。ああ、この人を抱きしめたいな、と思う。天使のような顔で眠る娘を抱きしめるのと同じように、この人を抱きしめたい。触れた時に初めて知った、見た目よりも大きい背中を、この腕で、優しく包み込みたい。それは期待ではなく希望だ。そして、どんなに難しいことであっても、それは実現されるだろうと思わずにはいられない。愛っていったい何なのでしょう？今の私に言えることは、愛とは、ハートから沸き立つ、この世のあらゆる存在への、敬意と感謝の想い。
23Jan
- 夢から醒めない
  昨晩、身体中の痛みが気になって、なかなか寝つけなかった。眠れない夜、何が辛いかって、つまらないことを際限なく考えてしまうこと。これじゃいかんとヘミシンクを聞き始める（いつも最後まで聞けずに途中で寝ちゃうやつを）。多少はウトウトしだしたものの、終わりのタイミングでまた目が覚めてしまう。その時点で3時過ぎだった。一晩くらい眠らなくてもいいやと開き直って、自分を心地良い感覚で満たそうとあれやこれややっていたら、やっと眠りに入れた。夢を見ていた。私と娘と夫で、ビジネスホテルに泊まっている。そのホテルの備品は、よく見ると病院にありそうなものばかりで、どこか陰気臭い。匂いは感じないが、消毒液が至るところに設置してあって、娘が飲料水と間違わないように気をつけなきゃ、なんてことを考えている。自分達の部屋で、3人でひとつのベッドに寝ている。真ん中で寝ている娘は、もう寝息をたてている。私は窓際に横になっていて、眠っているが何となく意識はある状態だった。突然、隣の娘に”何か”が入ったのを感じた。娘が急に身体を起こし、私のお腹に覆いかぶさって、そのまま私の中に溶けてしまう。ものすごく重くて、私の身体は動かそうにもびくともしない。金縛りだ…と思う。力を振り絞って声を出そうとする。「起こして、起こして」全く呂律が回っていない。身体が動かないので視線だけ右に動かすと、夫が暗がりの中、スマホで本を読んでいるのが見えた。「起こして、起こして、助けて！」思わず口に出してしまったけど、夫に「助けて」なんて、私は言いたくないのに、と心のどこかで思っている。そんな葛藤中の私にやっと夫が気がついて、こっちを見た。良かった、気づいてもらえた…しかし、夫は私をじーっと見ているだけで、一向に助けてくれない。そればかりか、ニヤッと嗤ったではないか。私は絶望的な気持ちになり、視線を窓の方に背けた。何とか自力で起きなくてはならない。白いレースのカーテンに何かの文章が次々と打ち出され、読もうとする前に消えていく。起きなきゃ、起きなきゃ。やがてそれは、私の家の寝室のカーテンと変わり、カーテンに刻まれた文字が薄くなって、やがて消えた。金縛りが解けたのだ。荒い呼吸のまま、天井を見上げていた。隣では、娘が毛布を蹴っ飛ばし眠っている。良かった、夢だった。しかし、ほっとしたのも束の間だったのだ。眠っている娘の奥の方の闇がゆらりと、動いた。思わず目を見張る。声にならない悲鳴をあげる。人の形をした影が、もったりと起き上がり、私と娘の寝室を出ていく。そして、夫の部屋の方へ消えていく…ここで、本当に目が覚めた。私はまた天井を見上げていた。汗はかいてなかったが少し蒸し暑くて、それなのに鳥肌がたっていた。娘はやっぱりおなかを出して寝ている。涙が滲み、心臓がドキドキしすぎて破裂しそうだった。カラカラに乾いた喉を潤し、フラワーエッセンスを飲み、浄化スプレーを全身に吹きかけると少し落ち着いた。娘の隣に戻り、再び横になる。くたくたなのに眠るのが怖い。それにしても、なんて長い夜なのだろう？夫がどうのこうのではなく、この夢さえも私の創造物なのだ。自分で変えていくしかない。でも今は、どうかゆっくり休ませて。虹色のリーボールで自分を包み込んだ。ここは何者も入ってくることはできない、ここは安全です、と自分に言い聞かせて。白い繭の中を光で満たす。隣から聞こえてくる、娘の規則正しい寝息にだけに、意識を、集中する。ようやく、夜明けだった。
21Jan
- とりとめもない話、あれこれ。
  昨年9月頃から、どうにも腰のあたりが不安定だなぁ、という感じだった。痛くて起き上がれない、なんてことは無いけど、単なる年齢によるものなのか（40代も半ばになるとみんなこんな感じなんですか？）、もしかしたら誤った腹筋トレーニングが原因なのか(笑)腰をかばって変な姿勢をとるからか、そのうち首の右側がどうしようもなく痛くなってくる。元々、首の骨のカーブが通常と逆で（ストレートネックはほとんどカーブがない状態だけど、私の場合は遺伝的にカーブが逆になっているのだ）、追突されたら一巻の終わりです、と医者に言われたこともある急所だ。寒さのせいもあるかもしれないが、ここのところ、とにかく全身が痛い。２０kgの娘が抱きついてきても、受け止めきれない歯痒さよ。全然話は変わりますが、相変わらず日常生活に流されている日々だ。畠山よう子さんの瞑想クラブに参加しているおかげで、1日15分は瞑想する。時間に余裕があればヘミシンクも。だけど、それ以外の時間、私って全然、自分に繋がることを意識していないなぁ、と最近ものすごく思う。毎月1回、無料のzoom講座を開いてくださる立川ルリ子さんが以前こんなことをおっしゃっていた。「常にガイドに繋がって生きていると、どんなに精力的に（自分のやりたいことに）取り組んでいても疲れることはなくて。かえって元氣になるのは、使っているエネルギーがフリーエネルギーだからです。」それって本当にその通りだと思っている。私も、自分の好きなことに一心不乱に取り組めている時は、私のどこにこんなエネルギーが？と思うくらいだから。宇宙と繋がっている時、それは無限でしかないから。（立川さんがおっしゃっていた「疲れない」っていうのは身体のことではなく、氣力のことだと思うので、身体が疲れているのを感じたら、メンテナンスや休むことは必須ですね。）だけど私の場合、そのゾーン状態がいつも期間限定で長続きできないのが問題なのだ。なぜ長続きしないのかといいうと、おそらく自分を信頼しきれていないから。これが、本当に自分のやりたいことなの？って、疑っちゃう。まずは訓練的に、ガイドやハイヤーセルフと、日常的に繋がっていることを感じながら生活することを心がけようと思いました。ハートや身体の声を素直に聞くこと。五感をフルに使うこと。できるかぎりニュートラルであること。ネガティブに傾いた時、白砂糖やお酒などの依存に走らないこと（これが私にはかなり難しかったりする）ハートや身体が悲鳴をあげているとすれば、それはやっぱり、夫との生活のことなのだろう。生理的にも受けつけないのは相手も同じだろうけど、それをお互い言葉にもできない（言葉に表せないから態度では表す）。悲劇のヒロインはもうやめたつもりだけど、我ながら、どんだけＭなの、と思う。どうしてこんなに中途半端な地獄を、私は創り出したんだろう？生活を維持する知恵や行動力や、お金を稼ぐ力。自分は一人でも生きていけるというプライドと自信も、結婚してからの8年間に藻屑となって消えてしまった。いろんなことを忘れてしまった私が、娘と二人きりで生きていけるだろうか。はたして、諦めずに、突破口を見出すことができるでしょうか。今日は始終、まとまりのないおしゃべりになってしまいました…ネガティブにはまっているわけではないので、ご心配なさらず。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
19Jan
- 北極星
  もうこんなところで立ち止まるのはやめよう愛する愛される愛したい愛されたいずいぶん長い間耳が凍ってしまうくらいの冬の夜道にいるみたいだった外灯の灯りにかき消されそうな星々のひとつひとつに目を凝らしていたあれでもない　これでもない本当にやりたいことはどこにある？私が求め、私を求める人はどこにいる？私の北極星はいったいどこに？少しでも歩き続ければ一心に祈り続ければたどり着くはずだと思っていた残念探すところが違ったね愛する愛される愛したい愛されたい最初から自分が愛でしかなかったのに自分が北極星でしかなかったのに探すところは自分の内側に拡がる宇宙だった自分の光に気がついた時私はとうとう何も求めなくなるのかな
07Jan
- 喜びに溢れる
  あけましておめでとうございます。なかなかアウトプットする気になれず、久しぶりのブログ更新となります。なぜなら、やっと新しい動画をUPしたので。先月から米津玄師さんのLemonを必死で練習してきたのですが、しかしながら12月のストリートライブには間に合わず…小指にマメを作ってしまい、子供が冬休みに入り。。。中だるみしつつ、お正月明けからまた練習を再開しました。いつもテキトーに弾いている私にとっては、楽譜を細かく読み込みながら弾くことはとても困難な作業でした。そして結局は、死ぬまでその一曲を弾き続けても、完全完璧な演奏することは不可能だろう、と思った。音の可能性は無限大だから。たぶん200テイクくらいは録ったけど…今日ようやく、自分が納得いくものが録れたので。演奏しながら心地よく感じていたものを動画にしました。私の喜びが倍音を呼び起こし、溢れた。聴いていただけると幸いです。Lemon(米津玄師) ピアノ・ソロwww.youtube.com