遅ればせながら
我が家にもクリスマスプレゼントが届きました。
運んできたのはトナカイではなくて
佐川急便さんでしたけど…笑
ミナ・ペルホネンの張地のスツール
親しいひとからのプレゼントでした。

いくつになってもプレゼントは嬉しい☺️
相手の好みや似合う色を考えて選ぶことは
相手のことを理解していないとできないことです。
時として
本人以上に周りの人の方が
本人のことをよく分かっている
そんなこともあります。
例えば洋服を買いに行ったとして
自分で好きなものを選ぶ楽しさは
もちろんありますが
それが自分に合っているのか
わからなくなることもしばしば。
ベテランの店員さんのアドバイスで
背中を押してもらって決断する
そういう経験、ありませんか?
第三者から見ると
その人に似合うもの
価値がありそうなものが
意外とすーっと見えることがあるのです。
住まいを考えるとき
失敗したくないと
あらゆる情報を集めて
自分で全部決めたい
という方は多いです。
けれど
部分的に決断したものは
空間になったとき
全体として見たときに
チグハグして
違和感を感じることがあります。
ですから
こだわって打合せしたはずなのに
「イメージと違う」
ということになりかねません。
だから
心地よい住まいに暮らしたい方は
「自分で探して決めなくては」
という気持ちを少し緩めることが必要です。
それと
物の話をひとまず横に置きましょう。
心地よいのは
何をしているとき
どんなものに触れているとき
誰と過ごしているとき
懐かしさを感じるのはどんなこと…
そんな話をシェアしてください。
あなたを理解しようと努力する
デザイナーやコーディネーターなら
どんな小さなエピソードでもヒントにして
ぴったりのプレゼントをしてくれるはずです。
私はスツールのプレゼンターに
・木の家具が好き
・肌触りの良い布地が好き
・原色は苦手
・自然のゆらぎのあるラインが好み
…なんてことを何気なく
話題にしていました。
このスツールが欲しい!
なんて一言も言っていないけれど
心が満たされる子がやってきて
モノを貰って嬉しい
ということではなくて
私の言ったことを受け止めてくれていたんだ
ということが嬉しい。
私もそんなプレゼンターになりたくて
今日も心の話に耳を傾けます。
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