読書の秋:柔らかな気持ちになれる読書の秋 その2 瀬尾まい子『ファミリーデイズ』(集英社文庫) 相手と出会って、相手を大事に思えてくる、相手になんでやねん(呆れ)て思う、全部の気持ちを通して、家族になっていく様子が柔らかに描かれている。 ご本人的には、怒ったり、どうしようもなく焦った部分も描かれているが、読者としてはめっちゃ笑えるし、そういうときにそういう発想になるなんて‼と瀬尾さんの発想力も面白く思える。 優しい気持ちをいつも届けてくれる本