写真家 藤村 大介 密かに現る!







イギリス、ロンドンの超高級デパート



ハロッズです






高級デパートなので今まではあまり近寄らないようにしてました…


でもこの日は勇気を出して、いざ店内に!




「○!ж#ヾЯ★…!」


「ん?」


なんだか入り口で僕に向かって叫んでいるおっさんがいる


「何?」 とスゴむ僕


「Excuse me Gentleman !」 


と言っているようだ


なんだ、英語か…


そりゃそうだ、ここはイギリスだった…


おっさんは僕に向かって「入ってはいけない」と言っている


ていうか、「入るな!」という感じ


「んダ~!(怒) 客だぞ、ゴルァ」 とまたスゴむ僕


仕方なく、一歩も引かない、背の高い舞の海みたいなおっさんに聞いてみる


「なんで入れないんだ?」 と僕 \(*`∧´)/


「コッコッ!」 と重そうなドアのガラスを指で弾く舞の海


そこにはなんと、


「短パンかTシャツかリュックの人は入店お断り!」 (もちろん英語で)


との張り紙が…


∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



なんと、その日の僕はTシャツ、短パン、リュックだった…



余分3兄弟、全部クリアしました…


。(´д`lll)







そうなんです


イギリスは紳士の国


僕みたいな庶民は相手にしてくれないんです…(TωT)



ハロッズはセレブや紳士たるお方のためのデパートで、貧乏底辺なゴロツキ写真家が行くような所ではないのです


とても傷ついた僕は、トボトボホテルに帰り、リベンジを決心しました!


数日後、ちゃんと襟が付いているポロシャツ、旅行中唯一の長ズボンであるジーパンを履いて出陣!


もちろんカメラを入れていたリュックはショルダータイプの物に変更


気合を入れて舞の海に会いに行きました


しかし舞の海の姿は見えず、すんなりゲートを通過


無事に憧れの世界に飛び込んだのでありました


しかし


なんと中には堂々と短パンを履いたいかにもアメリカ人旅行者風のオジサンが紅茶を選んでます



\(゜□゜)/


わけわからん 



たぶん舞の海はアジア系が嫌いだったんだろうな…



今でもハロッズは服装チェックあるのかなぁ…?






あ、タイトルの意味はですね、このハロッズの地下フロアには、ダイアナ妃と、ダイアナ妃の最後の恋人だったハロッズのオーナーの息子であるアルファイドのメモリアルが奉られています


PCの方はここにアクセスして見てください


http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e3/112407-Harrods-DiannaDodiMemorial2.jpg


これがこのハロッズの地下にあり、誰でも行って見ることができます



事故のあった1997年、ちょうどその一月後ぐらいにロンドンに訪れたのですが、それはもう大変な数のバラの花束が至る所にありました


イングリッシュ・ローズと呼ばれ愛されたダイアナ妃の死を悲しみ嘆き、イギリス中の花が店から無くなったのではないかと思うほど、街中に花が溢れていました


陰謀説も未だ消えないこの事件、悲しくなるので写真はハロッズのみにしておきます












                              Dice-ket











※写真撮影、写真の貸し出しのご依頼はfujidai01-photo@yahoo.co.jp まで連絡下さい

 夏場は取材等、出かけている事が多いのですが、お気軽にお申し付け下さい

 撮影のご依頼は早めのご連絡をお願い致します


 ご連絡お待ちしております(^_^)v