ポルトガル、リスボンにある「発見のモニュメント」です
ポルトガルの大航海時代を記念した記念碑です
テージョ川沿いにあり、大航海時代に多く用いられた小型の帆船であるキャラベル船の船首の曲線に似せています
このモニュメントは、大航海時代に生きた探険家だけではなく、同時代の芸術家・科学者・地図制作者・宣教師ら約30人のポルトガル人の像が並びます
モニュメントは東側と西側に像が並び、この写真は西側になります
さて、次の人物、どこまでご存知ですか?
先頭:エンリケ航海王子 - 大航海時代の先駆的指導者
モニュメントの東側
- アフォンソ5世 - 大航海時代の王
- ヴェスコ・ダ・ガマ - インド航路発見者
- アフォンソ・バルダイア - 騎士
- ペドロ・アルヴァレス・カブラル - ブラジル発見者
- フェルナン・デ・マガリャンエス(フェルナンド・マゼラン) - 初めて世界一周を成し遂げた
- ニコラウ・コエーリョ - 航海士
- ガスバール・コルテ・レアル - 航海士
- マルティン・アフォンソ・デ・ソーザ - 航海士
- ジョアン・バーロス - 歴史家
- エステバ・デ・ガマ - 大航海時代の船長
- バルトロメウ・ディアス - 喜望峰を初めてまわりインド洋へ到達
- ディオゴ・カオン - コンゴ川に到達した最初の人物
- アフォンソ・デ・アブレウ
- アフォンソ・デ・アブケルケ - ポルトガル領インド第2代総督(副王)
- フランシスコ・ザビエル - 日本へ1549年にキリスト教を伝道した宣教師
- クリストバウン・ダ・ガマ - 航海士・騎士
モニュメントの西側
- フェルナンド聖王子- ジョアン1世の王子、エンリケ航海王子の実弟。
- ジョアン・ゴン・サルベス - 騎士
- ジル・イアネス - 航海士
- ペロ・デ・アレンケーレ - 航海士
- ペドロ・ヌネス - 15世紀の数学者
- ペロ・デ・エスコバール - 航海士
- ジャコメ・デ・マイオルカ - 天文学者
- ペロ・ダ・ゴビリャン - 15世紀の冒険家、陸路でインド到達。
- ゴメス・イアネス・デ・ズラーラ - 作家
- ヌノ・ゴンサルヴェス - 15世紀の画家
- ルイス・デ・カモンイス - ルネサンス期の詩人。航海者を著作『ウズ・ルジアダス』で讃えた
- フエレイ・エンリケ・カルバーリョ - 神学者
- フェルナン・ゴンサロ・デ・カルバーリョ - 神学者
- ドナ・フィリッパ・デ・ランカスター - エンリケ航海王子の母
- ペドロ・デ・ポルトゥガル(コインブラ公) - ジョアン1世の王子
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より
という僕も、ほんの数人しか知りませんでした…(^^ゞ
発見のモニュメントは、エレベーターで屋上に上がることが出来ます
テージョ川の広大な流れ、反対側にはジェロニモス修道院の全貌やリスボン市街を見渡すことができます
記念碑の前には大理石のモザイクで描かれたコンパスと世界地図があり、大航海時代の軌跡が記されています
地図の中には日本もあり、歴史の教科書で習った昔の大航海時代の感動を感じることができます
ポルトガル栄光と繁栄の時代、日本も大きな影響を受けた歴史上とても重要な人々です
Dice-ket