アプローチタイル工事

20年程前のタイル張り替え工事です。

下地のつくりが良くないために簡単に剥がれてしまいます。

タイルが下地としっかりくっついていれば上から貼ることも可能ですが、

浮きが激しいため、貼り替えとなりました。

まずは既設タイルを綺麗に撤去します。

スロープのところは後から作ったみたいなので案外しっかりしています。

その他の場所は、下地はほぼ土みたいな状態でした。

剥がれるわけですね。

撤去したタイルの量は約3.3㎡分で土嚢袋10袋ほどでした。

長年持つようにするには、しっかりとした下地作りが重要です。

タイルを貼ります。

目地材を充填して完成です。

アプローチタイルの貼り替え工事　約3.3㎡

仕様タイルは既設分と合わせる為、似た100角タイルを使用

このタイルはこれから何十年と踏まれます。

長持ちしてほしいです。

コーキング打ち替え作業

目地のコーキング作業です。

施工前

この状態のまま高圧洗浄をしてしまうと、中に水が入ってしまうので、

この場合、先にコーキングをします。

カッターを使って、既存のコーキングを綺麗に撤去していきます。

コーキング撤去後です。

テープを貼って、コーキングのプライマーをたっぷり塗っていきます。

コーキング材を充填していきます。

ヘラで均していきます。

テープを撤去していきます。

仕上がりです。　

現在、塗装に使うコーキング材はノンブリードというタイプのものがほとんどです。

「ブリード」というのは、コーキングに含まれている成分が塗装を変質させて汚れが生じることで、

ノンブリードとはそのブリードがなりにくい物になります。

また、こういった目地充填に使うコーキング材は　「ウレタン」　「変成シリコン」　とありますが

今回は変成シリコンでの作業です。

サイディングの割れもボンドで接着してコーキングします。

使用したコーキング材は約１０本、ワンケースになりました。

充填したコーキングが完全に硬化したら

洗浄作業に入ります。

外壁塗装屋で日本一！！

フジモト建装の塗装の職人さんの趣味を公開します。

塗装一筋20年のベテランの通称コモさん、

外壁の塗装でも本当に細かいところまでこだわっています。

私が見てきた職人さんの中でも、一番です。

全長4センチにも満たない人形が細部にわたり全て塗装がされています。

その完成度はそこらで見る売り物よりよくできています。

想像すると気が遠くなるような塗装です・・・。

小さいころから美術は満点で、絵も上手。　岐阜羽島駅に今はありませんが、

鵜の大きな画を書いたこともありました。

某画廊ではハガキサイズに数千円の値段もついています。

そんな外壁塗装の職人はおそらく日本中探してもいないでしょう。