こんばんは!

今日もしっかりと梅雨らしい天候ですね。外出したら、随分と蚊に刺されました(-_-;) さて、先日も少し触れましたが、最近はSNS等の発言を巡る炎上騒ぎを、あちこちで頻繁に見掛けるようになり

ました。私はテレビを持ってない為、全然知らなかったのですが、

先月25日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)で、レギュラーの『ハリセンボン』近藤春菜さんが発した言動や態度等が原因で、

どうもネット上で批判が殺到しているみたいですね。

 

紹介記事↓

「クビにしろ!」ハリセンボン春菜が号泣して『先輩擁護』に批判殺到

http://dailynewsonline.jp/article/1901651/

 

そもそもの炎上のきっかけは、春菜さんが吉本の先輩を擁護する姿勢を示したことから、誘発されたようです。以下は私が思って

いることや感じていることについてです。

 

まず、基本的にテレビでの発言には大体、台本なるものが存在

します。なので一見、個人の見解を述べているように見えても、

じつは台本通りに話していることが多いと思われます。つまり、

必ずしも本人の本心とは限りません。おそらくこの場合は箝口令が敷かれていて、指示通りに発言している、それか、自分の立場を計算して発言している可能性が大です。仮に全くそうでなかったとしても、常識的に考えて先輩のことを悪く言ったりすれば、その業界や組織には居難くなるのは目に見えています。よって、そう

おいそれとは余計な発言も出来ないでしょう。まあ他の芸人さん

達が先日の春菜さんと同じ立場であっても、結果は似たり寄ったり

だと思います。特にテレビや芸能界等は、既得権が強い方が弱い方を容易に淘汰してしまうので。皆、仕組みには逆らえません。

 

そしてそれに対して炎上している訳ですが、この、毎回意図的に

引き起こされているであろう炎上騒動に加担する行為には、じつは多大なリスクが潜んでいます。相手の善悪を問わず、通常、

多くの人が誰かを批判したり叩く時は、キツイ言葉や汚い言葉、

或いは罵声等を書き込む傾向にあります。これらを書き込む行為こそが、知らず知らずの内に人に悪影響を及ぼすのです。

 

何故なら、言葉もまた、目や耳や鼻や口のように、その人を構成する要素として、立派に役割を果たしているからです。具体的に

言えば、人は、その発した言葉通りの人間になって行く、と言えば良いのでしょうか。如何に普段は聖人君子で温和な人であっても、常に攻撃的な言葉を使い続けていたら、やがては攻撃的な人格へと変貌を遂げてしまいます(# ゚Д゚)

 

まさにドラクエで言うところの「諸刃の剣」なのです!当の本人は相手を攻撃しているつもりが、自分も同じダメージを受けている訳です。中には「俺は絶対にそんなことないぜ」と豪語する人が居るかもしれませんが、残念ながら「そんなことある」のです。

 

たとえば、ヤクザの事務所へ潜入捜査をしているハズの刑事が、数え切れないくらいヤクザの世界と警察の世界を行き来している内に、いつしか自分がどっちだったか分からなくなってしまい、

気付けばヤクザの世界に転職していて、今度は警察の世界へ

潜入捜査をしていた…なんてことはリアルでもよくあります。本来の冷静さがあればそうはならないところですが、実際には大幅な待遇改善や、ものすごい大金が絡んできたりするので、裏返ることがよくあります。ぶっちゃけ、善悪は表裏一体の関係にあるので、仕方ありませんね。こんな風に何かしらの影響を受けてしまう点は、人の性(さが)と言えますね…orz でもどうせなら、楽しいこと

や希望あることを話題に出来たら良いと思います、誰もが気持ち良くなれますし♪

 

まあ逆説的に説くならば、それだけ人は簡単に悪にも転じ易い

生き物なので、今は自分が善だからと言って、あまりも過激に悪を叩きまくることは、何らかの事情によっていつか自分が悪に転じた時、自分を苦しめる大いなる災いとなるので、避けた方が賢明

かと思いますよ。そうでなくても、短気は損気と言いますしw

 

今回の吉本の闇営業の件にしても、自分自身が直接の当事者や間接的な関係者等で無い限りは、いたずらに干渉したところで、

得られるものは基本的に何もありません。それどころか、強大な

組織を憂さ晴らし等で叩いたせいで、後にマークされて、手痛い目にあうのが凡人に用意されたオチです。何の勝算も無く、個人が強大な組織や富裕層をむやみやたらに叩く行為は、間接的な

自殺行為に等しいです。個人のみならず、その身内や一族にまで被害が及ぶので、私は何があってもお勧めしません。この点を

肝に銘じ、お互い、気を付けて生きたいものですね(少林寺拳法の教えにある「力なき正義は無力なり」の考え方です)。

※私は決して批判すべきではない、と言っている訳ではありま

せんので、その点、ご了承下さい。

 

最後になりますけど、政治を例に出すなら、国家が大不況下に

あると、国民は自然と右翼的な愛国保守の精神を持つように

なり、反対に、国家が超好景気(超バブル期)下にあると、国民は自然と左翼的なグローバルの精神を受け入れ易くなります。

要するに、前者はお金の無さで外部に対して心の余裕が無い

のが原因で起こり、後者はお金が有り余っているから、外部のことや細かいこと等が気にならないのが原因で起こります。これは、

自分が経済的に裕福になればなる程、人は他人の不正や不幸が気にならなくなる性質を持っている所以です。

 

時の政権等は、状況に応じてそれを上手く使い分けているだけに過ぎません。で、それにいちいち右往左往するのが、私を含めた一般大衆に与えられた役割りだったりする訳です(汗)…たまには逆バージョンがあっても良いのでは?と個人的に思うのですが、今のところ、その見込みはゼロですね(=_=;)

 

闇落ちしない為にもここは1つ、美味しい物でも食べて気分転換

しましょう♪ 最後まで読んで下さり、誠にありがとうございました!

 

それではまた(^^ゝ