【特別更新】3.11 "まだ終わらない約束" | ”なめこじ物語”研究生総合応援ブログ

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小嶋菜月とチーム4・研究生応援ブログ!

東日本大震災で被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。
本日は特別更新のこちらの内容で更新させていただきます。



(14/3/11 岩田華怜google+より 抜粋編集)

宮城県石巻市に行ってきました。

あの日から3年…

故郷の皆さんは相変わらず温かく明るい笑顔で迎えてくれて、胸が熱くなりました。


正直、私は月日がたてばたつほど、やりきれない思いや寂しさ、恐怖が色濃くなる時があります。故郷が恋しくて仕方なくなる時があります。

それでも東北の皆さんは明るく前向きに、今日を生きるために必死で頑張って来ました。

だから私はこれ以上、故郷に頑張れとは言えません。


みんなもう十分、本当に十分頑張って来たからです。


目に見える復興は少しずつ進んでいるかもしれませんが、心の復興はまだまだです。


それでも3年目の今夜も星空は美しく、あの日の夜と変わらない。

だからこそ手を合わせて願います、祈ります。

どうか希望の光で被災地を照らし続けて下さい。

私、1人の力では何も出来ませんが、この先ずーっとこの気持ちを忘れないように、風化させない為にも出来ることを探し続けていきたいと思います。


大好きな風景や大切な人が、当たり前にずっとそばに在り続けるとは限らない。それを皆さんにもわかってほしいから。

今日からまた、前だけを向いて歩き出したいと思います。

故郷の人達と一緒に!^_^

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先日、SKE48への移籍を辞退した岩田華怜。
学業など様々な事情で大好きで憧れのSKE48の移籍を断念せざるえなかった彼女。その裏に隠された本当の思いとは何だったんだろうか。

(14/2/27 岩田華怜google+より抜粋編集)

公式で発表になりましたが私、岩田華怜はSKE48チームSへの移籍を断念することに致しました。

本当に本当に残念で悔しいです。15年間生きてきてこんなに悩み、こんなに泣いたのは、本当に久しぶりです。

15歳の私にはどれだけ悩んでも悩んでも、なかなか短期間では結論が出せませんでした。

そして何より、今東京でいただいているお仕事を、どうしても続けたかった。
被災地訪問も含め、私にはまだ東京でやらなくてはいけないことがあると思いました。

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約2年半前、当時研究生であった岩田。
陸前高田市へ被災地訪問した際、当時はまだまだガレキの山が町中の至る所にあふれ、少しも復興が進んでいないさなかでの訪問であったため、それを見た岩田は何かを思い出したかのようにうつむき、険しい表情を見せていた。その心情の変化に気づきそばに寄り添う藤江の姿。

彼女が移籍を辞退した大きな理由の一つの”まだやらなくてはいけないこと”。

(12/3/28 岩田華怜google+より抜粋編集)

今日は、被災地訪問で、宮城県名取市に行ってきました。

私は、訪問に参加させて頂くのは二回目だったのですが、名取市は、仙台にいた頃毎週ミュージカルを習いに通っていた場所です。

そんな故郷に帰れただけで感無量だったのに、ミュージカルの友達が、『華怜おかえり!』という横断幕を作って駆けつけてくれて…

我慢できなくて、被災地訪問で、初めて涙を流してしまいました(T-T)

そして、私が映画で手紙を宛てた友達も、来てくれました。

そしてこう言ってくれました。

『華怜、覚えてる?
AKBに入るための最終オーディションの前、家も全部流されて、仮設で着の身着のまま避難していた私に、こう言ってくれたよね。

「ウチ絶対AKBに入って有名になるから!それで必ずメンバーさん達と一緒に、ここに戻ってくる!!だから待ってて!!!」

約束果たしてくれて、ありがとう。』


涙が止まりませんでした。

でも私の夢は…その子との約束は、まだまだ終わりなんかじゃありません。

次はもっと私が頑張って、もっと故郷を笑顔にしたい…!!!


改めて、そう思うことができました。


そして本当に、AKBで良かった。

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ブロードウエイの舞台に立つという大きな夢と目標を持って、小学生のころからミュージカルのスクールなどに通いいくつかの舞台に出演するなど活躍をしてきた彼女が、その夢に近づく第一歩として選んだAKB48という存在。
12期研究生のオーディションの最中この震災により被災し、不安な日々を送りながらも前途の約束を友達と交わし、それは今もまだ終わらない約束となって彼女の”まだやらなくてはいけないこと”の一つになっているのかもしれない。

ではでは←