風が強くなってきたのは七合目を過ぎたあたりからだろうか。これでいっきに体感温度が下がった。
寒さに耐えきれず、トモエ館でコーンスープとココアを買ってチビチビ飲み暖をとった。建物の中で風をしのげるだけでかなり寒さも違う。
それでも指先が冷えて仕方なかったが、薄手の綿インナーをつけるだけでかなり暖かくなった。持っておいて良かった。
ちょうど5時半。わぁー!っと声があがり、同時にオレンジの玉が待ったなしで浮き上がってきた。
スゲーを連発し寒い寒いと震えていた弟も、言葉がない様子でじっとその素晴らしい景色を眺めていた。
暫くすると暖かくなり強ばっていた体も少しずつほぐれてきた。やっぱお日様スゲーな!
暖かくなってホッとしたのか寒さで消耗したのか、二人ともお腹がすいたので持っていた行動食ではなくトモエ館でカップラーメン!最高の一杯だ。
体をほぐしてまた登り始める。暗闇をずっと歩いてきたので、視界が開けて全く違う世界にきたような感覚になる。
少し登ったところで弟が気分悪いと言い出したので、少し休憩することに。風を防げる丁度いい斜面を見付けて仮眠をとった。
俺は気付かなかったのだが、どうやらイビキをかいていたようで、通過する登山者は「あら、気持ち良さそうね」と言っていたようだ。
カップラーメンと仮眠が項をそうし弟も回復し、その後は順調に脚を進め一気に登りきった!
よく頑張った!と健闘を讃えたが、火口を覗きに行って弟は気付いてしまった。一番高い所はアソコだってことに(笑)
さすがにお鉢できるほどの体力と気合いは残っていなかったらしく、「アソコは今度にするわ」だって。
少し休憩したら下山開始。 何度登ってもこの下りは嫌になる。慣れない砂利道下りは相当難儀したようでなかなかペースが上がらない弟。休み休みジグザグ下る。
馬の臭いがしてきたらゴールはすぐ。へばりながらも3時間半で無事に下山。
長い長い富士登山が終わった。
9月17日~19日 晴れ
山と高原地図31 富士山 御坂・愛鷹
吉田口を夜スタートし、登り続け山頂で御来光を見る強攻軍。
毎年避暑として山梨を訪れている。
初めのうちは、五合目まで車で行って星を眺めたり、富士五湖を回って車を停めてノンビリしたり。登っても6合目までだった。4年前、連休がとれるようになって初めて頂上まで行って以来、毎年登っているアホである。
今回は兵庫に住んでいる弟を呼び出し、兄弟2人での登山。弟はちゃんとした登山が初めて。が、自分がそうだったように、いきなり富士山で夜間強攻御来光登山に挑戦。。。
土曜日の朝、羽田まで弟を迎えに行き、そのまま高速に乗って中央道へ。3連休と交通事故が絡み合い稲城あたりからノロノロと混み始め、八王子を越え相模湖、大月まで4時間とか。はぁ、、。喫煙車をレンタルしておいて良かった。談合坂SAで休憩しようと思ったが、入り口前から渋滞してたのでスルーしてそのまま河口湖まで。

まずはコンビニやマックスバリューで水や食料を調達し、浅間神社で登山の無事を祈願してからスバルラインで五合目へ。

あいにくの曇り空。標高をあげるにつれ雲に包まれ、そのうち雨が降り出した。やはり台風の影響で今回は五合目までかなと思わせる天気だった。
五合目をすこし歩いてから車の中で仮眠。暑いんだか寒いんだか分からないで寝ていると、やっぱり寒くなってきて二人ともブランケットに包まりながら寝た。
4、5時間くらい寝て夕飯の準備。アルファ米にお湯を注ぎ、待ってる間に「100時間かけたカレー」を温め、ソーセージをかぶり味噌汁をすする。ビミョウな状況でもカレーだと食欲が沸いてくるのがフシギだ。
トイレを済ませ着替えたらいよいよスタート。なんだかんだで23時前になってしまっていた。準備に時間をかけすぎたのと、降ったり止んだりの雨でテンションが上がらなかったのがスタートを遅らせた原因。
霧のような雨が降っていたが、なにより風がなかったのが出発を決めた理由。泉ケ滝の分岐を過ぎ六合目に着くまでには雨も上がり、レインを脱いで歩いた。
六合目からはダンダンでジグザグな道が続く。足を上げるのが嫌になり非常階段的ジグザクに飽きてくるが、ちょいちょい振り返りってみると、高度を上げるにつれ見える景色が変わっていき次を期待しながら登るようになる。
七合目。日の出館に着いたのが0時半。なかなかいいペースで登っている。弟は相当脚にきているようだったので、離れたらその先で待っているから自分のペース休憩しながら登ってくるようにアドバイス。
月明かりとそれに負けない星たちの瞬き。見下ろせば街の明かり。初めて自分の脚で登った高さから見る景色。弟はスゲー!の連発だった。

休み休み登り、本八合目のトモエ館までなんとか到着。時刻は4時半。このときの日の出時間は5時半ごろ。山頂から御来光を見るには少し時間が足りなかった。弟が少し気持ちが悪いと言ったのでここで服を着込んで寒さをしのぎながら日の出を待つことに。
寒さに強い兄弟だが、さすがに今回弟は耐えられず震えていた。自分はまったく汗をかいてなかったので気づかなかったが、弟はTシャツが濡れていたのですぐに着替えさせ、ダウンにベスト、ハードシェルを着せ、ネックウォーマーをし、グローブも二重に着けた。

ただ何もせず待っている時間はとても寒い。さすがに自分も鼻水が垂れてきてネックウォーマーで何度も拭いていた。日の出までの4、50分がとても長かった。御来光を待つというより、太陽が出て暖かくなることを待っていた。
山と高原地図31 富士山 御坂・愛鷹
吉田口を夜スタートし、登り続け山頂で御来光を見る強攻軍。
毎年避暑として山梨を訪れている。
初めのうちは、五合目まで車で行って星を眺めたり、富士五湖を回って車を停めてノンビリしたり。登っても6合目までだった。4年前、連休がとれるようになって初めて頂上まで行って以来、毎年登っているアホである。
今回は兵庫に住んでいる弟を呼び出し、兄弟2人での登山。弟はちゃんとした登山が初めて。が、自分がそうだったように、いきなり富士山で夜間強攻御来光登山に挑戦。。。
土曜日の朝、羽田まで弟を迎えに行き、そのまま高速に乗って中央道へ。3連休と交通事故が絡み合い稲城あたりからノロノロと混み始め、八王子を越え相模湖、大月まで4時間とか。はぁ、、。喫煙車をレンタルしておいて良かった。談合坂SAで休憩しようと思ったが、入り口前から渋滞してたのでスルーしてそのまま河口湖まで。

まずはコンビニやマックスバリューで水や食料を調達し、浅間神社で登山の無事を祈願してからスバルラインで五合目へ。

あいにくの曇り空。標高をあげるにつれ雲に包まれ、そのうち雨が降り出した。やはり台風の影響で今回は五合目までかなと思わせる天気だった。
五合目をすこし歩いてから車の中で仮眠。暑いんだか寒いんだか分からないで寝ていると、やっぱり寒くなってきて二人ともブランケットに包まりながら寝た。
4、5時間くらい寝て夕飯の準備。アルファ米にお湯を注ぎ、待ってる間に「100時間かけたカレー」を温め、ソーセージをかぶり味噌汁をすする。ビミョウな状況でもカレーだと食欲が沸いてくるのがフシギだ。
トイレを済ませ着替えたらいよいよスタート。なんだかんだで23時前になってしまっていた。準備に時間をかけすぎたのと、降ったり止んだりの雨でテンションが上がらなかったのがスタートを遅らせた原因。
霧のような雨が降っていたが、なにより風がなかったのが出発を決めた理由。泉ケ滝の分岐を過ぎ六合目に着くまでには雨も上がり、レインを脱いで歩いた。
六合目からはダンダンでジグザグな道が続く。足を上げるのが嫌になり非常階段的ジグザクに飽きてくるが、ちょいちょい振り返りってみると、高度を上げるにつれ見える景色が変わっていき次を期待しながら登るようになる。
七合目。日の出館に着いたのが0時半。なかなかいいペースで登っている。弟は相当脚にきているようだったので、離れたらその先で待っているから自分のペース休憩しながら登ってくるようにアドバイス。
月明かりとそれに負けない星たちの瞬き。見下ろせば街の明かり。初めて自分の脚で登った高さから見る景色。弟はスゲー!の連発だった。

休み休み登り、本八合目のトモエ館までなんとか到着。時刻は4時半。このときの日の出時間は5時半ごろ。山頂から御来光を見るには少し時間が足りなかった。弟が少し気持ちが悪いと言ったのでここで服を着込んで寒さをしのぎながら日の出を待つことに。
寒さに強い兄弟だが、さすがに今回弟は耐えられず震えていた。自分はまったく汗をかいてなかったので気づかなかったが、弟はTシャツが濡れていたのですぐに着替えさせ、ダウンにベスト、ハードシェルを着せ、ネックウォーマーをし、グローブも二重に着けた。

ただ何もせず待っている時間はとても寒い。さすがに自分も鼻水が垂れてきてネックウォーマーで何度も拭いていた。日の出までの4、50分がとても長かった。御来光を待つというより、太陽が出て暖かくなることを待っていた。

稜線を行き交う。

沼ノ平。

峰の辻から見上げる安達太良山。

小屋の裏がまた崩れたらしい。
コーヒー好きな小屋番さんのために、南青山マメーズで買ったお試しブレンド豆セットをお土産に。さっそく挽いてくれて一杯いただいた。山で飲むコーヒーは最高!
この日は5時半から晩御飯。いつものうまうまカレー。このとき、塩沢から沢登りしてた宿泊予定の2人が小屋に到着してなくて、携帯もソフトバンクだから繋がんなくて心配しながらのご飯になってしまった。
なんとか連絡がつき2人は無事だと分かった。疲れているようだったが、ケガもしてないし、自力で小屋まで登ってきた。とにかく無事でよかった。

翌朝、天気も優れなかったので安達太良山には登らず、帰り支度をして小屋を後にする。

八幡滝。

沢のナガレを聞きながら下る。

さすがに百名山のひとつだけあって10月の3連休は紅葉登山客でいっぱいらしいけど、普段の登山客は減っているようだ。
今回もいろいろあったくろがね小屋。また行こう。
東北の山にたくさんの人が戻ってきますように。。。
以下、HPより抜粋
【くろがね小屋管理人が登山時に測定した結果】
9月9日地上1mで測定、奥岳駐車場 0.12マイクロシーベルト、烏川(橋の上) 0.19マイクロシーベルト、勢至平 0.09マイクロシーベルト、小屋入口付近 0.17マイクロシーベルト
9月9日(金)晴 10日(土)晴/曇 11日(日)曇/晴
山と高原地図11 磐梯・吾妻 安達太良山
1日目 あだたら高原野営場
2日目 塩沢登山口-僧悟台-箕輪山-鉄山避難小屋-峰の辻-くろがね小屋
3日目 くろがね小屋-八幡滝-塩沢登山口
3.11にくろがね小屋で過ごしてからちょうど半年。また行ってきた。
今回は年休とって3連休だったので、昼から車で出発して1日目は「あだたら高原野営場」でテント泊してみた。バイカーさんたちには有名なキャンプ場らしく、確かにバイクキャンパーさんばっかりだった。
出発も遅かったのだけれど、東北道の工事渋滞にはまってキャンプ場に到着したのは19時半ごろ。うるさくしないようにコソコソとテントを張った。場所はいいところだったんだけど、蚊がすごかった!しかもデカイ!大群で襲いかかられあちこち刺されて参ってしまった。
4時前に目が覚めてテントから出てみると見事な星空が広がっていた。google sky mapアプリで星座を楽しみながら夜明けまで過ごした。

5時半。キャンプ場からは安達太良山から箕輪山まで一望できた。

夜が明けてテント撤収して出発。
今回はルートを変えて塩沢登山口から僧悟台経由で箕輪山へ向かってからくろがね小屋へ行くことにした。

駐車場のトイレで用を済ませ8時スタート。登山口はスキー場の中。登山者駐車場から800mほど歩くと馬返しの分岐。ここから僧悟台方面へ。僧悟台経由のルートは高山植物保護のため10年以上登山道整備がされていないと書いてあり、確かに笹やぶが続くルートだった。

すこし登るとリンドウがあちこちに生えていた。この頃はまだまだこんな感じだった。

コースタイム通り1時間40分ほどで僧悟台に到着。少し休憩。

笹平分岐の少し手前くらいのところ。もういーやってくらい笹やぶが続く。
分岐を右へ行き箕輪山へ登る。12時頃に箕輪山山頂到着。野地や横向方面から登ってくる人もけっこういた。

ここでご飯。アルファ米にあっためた中華丼の素をぶっかけて。あと具沢山のインスタント味噌汁。1時間ほど休憩してから箕輪山を下り、笹平分岐から鉄山方面へ登る。

馬ノ背を歩き鉄山、矢筈森を通過。小屋のチェックインの時間が迫っていたので安達太良山には行かず、すぐに峰の辻へ下りて小屋に向かった。

3時半、くろがね小屋到着。小屋番さんに挨拶してチェックイン。さっそく荷物置いて温泉につかる。

極楽じゃ~
山と高原地図11 磐梯・吾妻 安達太良山
1日目 あだたら高原野営場
2日目 塩沢登山口-僧悟台-箕輪山-鉄山避難小屋-峰の辻-くろがね小屋
3日目 くろがね小屋-八幡滝-塩沢登山口
3.11にくろがね小屋で過ごしてからちょうど半年。また行ってきた。
今回は年休とって3連休だったので、昼から車で出発して1日目は「あだたら高原野営場」でテント泊してみた。バイカーさんたちには有名なキャンプ場らしく、確かにバイクキャンパーさんばっかりだった。
出発も遅かったのだけれど、東北道の工事渋滞にはまってキャンプ場に到着したのは19時半ごろ。うるさくしないようにコソコソとテントを張った。場所はいいところだったんだけど、蚊がすごかった!しかもデカイ!大群で襲いかかられあちこち刺されて参ってしまった。
4時前に目が覚めてテントから出てみると見事な星空が広がっていた。google sky mapアプリで星座を楽しみながら夜明けまで過ごした。

5時半。キャンプ場からは安達太良山から箕輪山まで一望できた。

夜が明けてテント撤収して出発。
今回はルートを変えて塩沢登山口から僧悟台経由で箕輪山へ向かってからくろがね小屋へ行くことにした。

駐車場のトイレで用を済ませ8時スタート。登山口はスキー場の中。登山者駐車場から800mほど歩くと馬返しの分岐。ここから僧悟台方面へ。僧悟台経由のルートは高山植物保護のため10年以上登山道整備がされていないと書いてあり、確かに笹やぶが続くルートだった。

すこし登るとリンドウがあちこちに生えていた。この頃はまだまだこんな感じだった。

コースタイム通り1時間40分ほどで僧悟台に到着。少し休憩。

笹平分岐の少し手前くらいのところ。もういーやってくらい笹やぶが続く。
分岐を右へ行き箕輪山へ登る。12時頃に箕輪山山頂到着。野地や横向方面から登ってくる人もけっこういた。

ここでご飯。アルファ米にあっためた中華丼の素をぶっかけて。あと具沢山のインスタント味噌汁。1時間ほど休憩してから箕輪山を下り、笹平分岐から鉄山方面へ登る。

馬ノ背を歩き鉄山、矢筈森を通過。小屋のチェックインの時間が迫っていたので安達太良山には行かず、すぐに峰の辻へ下りて小屋に向かった。

3時半、くろがね小屋到着。小屋番さんに挨拶してチェックイン。さっそく荷物置いて温泉につかる。

極楽じゃ~










