自分との戦いなのです。
「なんかしんどい・・・気分悪い。」
いかにもしんど”そう”な顔で起きてきた姫。
昨日は大阪府の学力テスト。
支援教室で受ける予定になっていたのです。
”行くのが嫌なんやろうな”
そう思いました。
確かに、ほんとにしんどいのかもしれない。
でもそれって、行きたくない気持ちがそうさせてるんじゃないか。
そう思ったのです。
「しんどくても何でも、今日はテストだから行きや！」
「なんでよ！さっき吐いたんやで！」
「食べすぎちゃうの？
そんなこともあるで！？
もう吐かへんて！大丈夫やって！とりあえず行っといで！」
ひどい親だと思いますか？
でも、ほんとに調子が悪いのかどうか、
親だからわかるのです。
これはノロじゃない。風邪でもない。
気持の問題。
嫌なことがあるたびに逃げる。
それを見過ごすのはどうかと思ったのです。
ちょっと自分に甘すぎるんちゃうか・・・と。
「もう、こんな人生終わりにしたい。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡
何もかも終わりにしたい～！！！」
「はあ！？何言ってるん？自分が何言ってるか分かってるん？
そんなん、ただ逃げてるだけやんか！
自分に甘すぎるんちゃう？
そんなことしたらどんだけの人が悲しむと思うん！！！」
「でも、お母さんのストレスは減るやんか！
姫がおらんくなったら！」
「はああああ！？何！？
そんなもん、もっと苦しくなるわ！
子供を亡くして悲しまない親がどこにおるねん！！！」
もちろん、姫も本気で言ってるわけじゃない。
そう、分かっています。
でも、そんな事、口にしたらあかん。
逃げたらあかん。
しんどいのは分かる。
でも、頑張ろうよ。
お互い泣きながらの話し合い。
は、鼻水がぁぁぁ・・・
はたから見たら笑える光景でしょうね。
生きたくてもいきれない子だっているのに、
何て贅沢なことを言ってるのだ！
まだ１２年しか生きてないくせに。
この先のほうが長いのに。
楽しいことがいっぱい待ってるかもしれないのに。
こんだけ苦しんでるんだから、
大きな大きな幸せが待ってるよ。
きっとね・・・
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いかにもしんど”そう”な顔で起きてきた姫。
昨日は大阪府の学力テスト。
支援教室で受ける予定になっていたのです。
”行くのが嫌なんやろうな”
そう思いました。
確かに、ほんとにしんどいのかもしれない。
でもそれって、行きたくない気持ちがそうさせてるんじゃないか。
そう思ったのです。
「しんどくても何でも、今日はテストだから行きや！」
「なんでよ！さっき吐いたんやで！」
「食べすぎちゃうの？
そんなこともあるで！？
もう吐かへんて！大丈夫やって！とりあえず行っといで！」
ひどい親だと思いますか？
でも、ほんとに調子が悪いのかどうか、
親だからわかるのです。
これはノロじゃない。風邪でもない。
気持の問題。
嫌なことがあるたびに逃げる。
それを見過ごすのはどうかと思ったのです。
ちょっと自分に甘すぎるんちゃうか・・・と。
「もう、こんな人生終わりにしたい。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡
何もかも終わりにしたい～！！！」
「はあ！？何言ってるん？自分が何言ってるか分かってるん？
そんなん、ただ逃げてるだけやんか！
自分に甘すぎるんちゃう？
そんなことしたらどんだけの人が悲しむと思うん！！！」
「でも、お母さんのストレスは減るやんか！
姫がおらんくなったら！」
「はああああ！？何！？
そんなもん、もっと苦しくなるわ！
子供を亡くして悲しまない親がどこにおるねん！！！」
もちろん、姫も本気で言ってるわけじゃない。
そう、分かっています。
でも、そんな事、口にしたらあかん。
逃げたらあかん。
しんどいのは分かる。
でも、頑張ろうよ。
お互い泣きながらの話し合い。
は、鼻水がぁぁぁ・・・
はたから見たら笑える光景でしょうね。
生きたくてもいきれない子だっているのに、
何て贅沢なことを言ってるのだ！
まだ１２年しか生きてないくせに。
この先のほうが長いのに。
楽しいことがいっぱい待ってるかもしれないのに。
こんだけ苦しんでるんだから、
大きな大きな幸せが待ってるよ。
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