2月初旬にここに来て甘い?新婚生活が始まったのだが彼女は大学に行っていたので朝早く出掛けて帰りは夜だった。外壁の塗装が剥げ始めていたので塗装する事になり親戚の塗装屋に頼む事にした。塗料を買い足場用の竹を買って工事が始まったのだが竹を切った端材を夕方になると車庫に入れているので、どうして?と聞くと外に置いて置くと持って行かれると言う、あ〜そういう国なんだと思ったが後にさらに納得させられることになる。母親が塗装屋の手間は1日500ペソだと言ったが日本に比べるととても安いので納得したがこれも後で半分以下だという事が分かった。母親が半分以上搾取していたのだ。彼女が毎日、バス代と昼食代として500ペソ持って行ったが実際はバス代が往復で250ペソだった。お金に多少、余裕があると友達に奢る事も出来るから今まで見向きとしなかった男が近づいて来る用になる。これが後で破局を迎える事になる。外壁塗装と家具、電化製品の購入で50万円程かかったので手持ち金は、ほぼ無くなってしまつた。家に一人でいるので料理は自分で作った。油ギトギトのフィリピン料理は好きになれなかったので日本料理を作った。デパートに行くとある程度の日本の調味料や食材を売っている。彼女とデパートに行くと最初は腕を組んでいたがそのうち離れて歩く様になった。破局が近い? 続く。