藤姫の"着物でお出掛け”日記

藤姫の"着物でお出掛け”日記

着物が大好き、着物周りの小物を作るのが好き。

小物や作り帯の作品紹介や、着物でお出掛けの日のコーディネイト紹介など、

を中心に着物ライフを綴ります。

Amebaでブログを始めよう!
今年最後の大学祭茶道部巡りは東大駒場祭。


お昼前に着いたがすごい人出。



縦型のが表千家、横型が裏千家の茶券


表千家茶道部は正門入ってすぐの一号館一階。

まずは立礼席。

銀杏の黄葉が床一面に敷き詰められて秋の風情満点。

構内の銀杏並木の落ち葉を部員たちで集めて敷き詰めたもの。


短冊  開門多落葉

花入  青竹一重切(部員作)
花   嵯峨菊  照り葉(雪柳)
 

主茶碗  錆絵金彩菊茶碗
替茶碗  赤膚焼奈良絵

蓋置は紅葉の絵付けの秋らしいもの。  





鮮やかな浅葱交趾末広の水指が塗りの立礼卓扇面末広棚に映える。

棗は遠山平棗


こちらが前日に部員で組み立てるという
茶室、高吉庵



お軸は楓葉経霜紅(隷書体)
花入 稲塚
花  椿(白) 照り葉(ドウダンツツジ)


茶杓は珍しい鹿の角で作ったもの。

お席のお客様の中に鹿の角の採集者がいらして、北海道の演習林で採集したとのエピソードを伺えました。

主茶碗 赤楽(同年)
替茶碗 竜田川(仁清写)赤や金色の紅葉が華やか

菓子  唐錦 (紅葉をかたどったもの)
 
 



裏千家茶道部は正門入って右奥の一二郎池の
側に立つ茶室「柏蔭舎」で。

この茶室はお稽古は表千家、裏千家茶道部両方で使っているが、茶会は毎年裏千家がこちらで開催とのこと。



無一物の釜

水指は備前種壺

吉野棚が優美で素敵でした。

十数センチでしょうか、低めの風炉先屏風が
視界が開けて、点前座の奥に座られた正客様からも、点前がよく見える感じでいい設えでした。

お菓子は黄色や朱の紅葉の上に雪?見立ての白い砂糖がかかったもの。

こちらのお席、荷物の預かり札に、百人一首の絵札が使われていて、おしゃれなアイディアだと思いました。











キャンパス内の紅葉が美しい。

一高の同窓会館を改装したというファカルティハウスがレストランになっていて、ランチはできればこちらでと思っていたのだが、
人気があるらしく、2時間待ちとか!

お茶席の予約がなければ頼むところだが(笑)
今回は諦めた。

夏はこんなふう。
別の機会に来てみたい。





今年の大学祭茶道部巡りは三ヵ所。

それぞれの大学の学風の違いなどもあって、
お茶席の雰囲気はいろいろだが、どちらも若い方達の真摯なお茶への取り組みが感じられて清々しい。


来年もまた、どこかへお邪魔してみようと思っている。


11月20日は表千家同門会の一般講習会でした。



杏色の地紋おこしの小紋に銀地唐草鳳凰紋
袋帯。

小紋なのでもっと軽めの帯の予定だったが、うまく柄出しできず、何にでもあうこの銀地袋帯にした。

鳳凰の羽の色が着物の色にぴったりで色は合いそうだったので。


数年前この色にはまって、色無地やこの地紋おこしの着物を入手した。

顔映りはいい色だと思う。








講話は江岑宗左の話

実技は組合せ、後炭、薄茶

組合せは、建水が名物もしくは由緒ある品を用いた場合に行う点前。

棚に柄杓、蓋置を飾り、水指の蓋の上には茶杓、茶筅、茶巾を飾る。

棚の前に茶入れを入れた茶碗を建水にのせて飾っておく。


起源は
「コノ組合セハ江岑宗左、紀州侯ヨリ瓶蓋ノコボシヲ拝領の時ニ、初メテ用ヒラレタルコト也。コレソノ濫觴也」
(「茶道小免八箇条」より)

ということなので、江岑宗左に因んでの実技テーマなのかもしれない。

瓶蓋は甕蓋(かめのふた)とも書き、
南蛮物で水甕などの蓋を灰器や建水、水指の蓋などに転用したもの。



例えば、このようなイメージ?

この茶道具屋さんの写真のものは、菓子器や灰器にとある。
建水に使われたものはもう少し深さがあるものだったのか・・・


もちろん拝領したコボシはどういうものだったのか、定かではないが。


この日の講習では珍しい建水の拝見があり、
水屋布巾(きれいな雑巾?)にのせて持ち出していた。


また、割り稽古ばかりではなく、時には濃茶、後炭、薄茶を茶事の流れの一部として稽古してみることを勧められておられた。

客が最後の拝見をして退出するとき、お床の拝見が終わったら、次客は干菓子盆を茶道口に下げてから、炉の拝見をして、退出する。



お詰めもお床の拝見が終わったら、拝見に出されている建水を茶道口に下げてから、点前座に戻り、炉や釜の拝見をしてから退出するとのご指導があり、合理的だと思った。


茶事の時は、お詰めだけがお道具のお返しをするのだと思っていた。


このように拝見の途中でお道具の近くまで来たときに次客も返せば、お詰めだけが働かなくてもいいことになる、流れもよいし、合理的。














約1カ月前のお稽古の記録。秋はお茶関係のイベントも多かったのだが、記事も途中まで書いたまま、アップできてないのが幾つかあるので、アップしていきたい。

11月21日は茶道サークルの稽古。


濃紫地に桜や橘や菊などの四季の花小紋の着物に、白地に扇面や白菊の刺繍の帯。

花の総柄小紋には、無地っぽい帯を合わせることが多いが、この日はあえての花の帯。

いろいろな可能性を試したくて(笑)


菖蒲も刺繍されているので、春も締めている。頂き物だがお気に入りで一頃は訪問着や色無地にも締めたりヘビーローテーションしていた。

この日は久しぶり。

帯山が上手くいってなかったみたい。

○○肩なので、背中に手を回して力を入れづらく時にぎゆっと帯山を整えられないことがある(^_^;)



お稽古は丸卓でした。


お稽古の時に活けてくれた花をいただいてきました。

照り葉(上水桜)、寒菊、椿
蹲の掛花入れに。

お稽古は丸卓でした。




ウワミズザクラ、確認のため画像検索してびっくり!

名前から勝手に桜の一種かとばかり思っていました。

漢字も上水桜でなく、上溝桜のようです。
(ウワミゾザクラからウワミズザクラへの転訛)

サクラ属とは言え、全然違う花だったんですね。





ここからはおまけの紫地花小紋の過去コーデを幾つか。

2014年11月14日。

色紙柄のような幾何学的な金地の帯を合わせていた。



2010年1月10日。

成田山初詣の日のコーデなので、鶴や松竹梅などのお正月の柄の布を縫い付けた″自作の″お正月の帯で。




2008年12月9日。

赤茶色の無地に幾何学のアクセントの帯。

この日はお茶の稽古に着ているようだが、淡いとはいえ、色半襟を合わせている(笑)

パッチワーク用に買っておいたラベンダー色の小さなチェックのコットンを半襟にしたような気がする。

過去コーデを辿るとその時々の自分の好みなどが思い出せて面白い。