餅 この投稿をInstagramで見る お正月といえばお餅ですが、関西以外ほぼすべての地域の鏡開きは1月11日となっているようです。 東の角餅、西の丸餅といわれるように、東日本では四角い角餅、西日本は丸い餅を食べることが多いとされています。 そのお餅ですが、中国の明朝時代に書かれた本草綱目には、胃腸をあたため元気をつける食べ物として記載があります。 ただし、お餅は粘り気が強く、消化吸収が遅いので、胃腸が弱っている方にはあまり適さない食べ物です。 また、アレルギーや炎症をひどくすることもありますので、大根おろしと一緒に召し上がることをお勧めします。 餅には、アミロースとアミロペクチンというデンプンを含みますが、大根に含まれるジアスターゼ(消化酵素)がこれらを分解し胃腸の負担を軽くします。 加味平胃散の構成生薬に、山査子・麦芽・神麹があり、これらは肉、脂肪、糖質などの消化分解を助けます。 胃もたれ、食欲不振になりやすいこの時期にお勧めの漢方薬です。 #漢方 #漢方薬局 #富士越薬局 #三島市 #三島大社 #加味平胃散 三島の漢方 富士越薬局(@fujikoshi_kampo)がシェアした投稿 - 2020年Jan月7日pm6時54分PST