釣藤散 この投稿をInstagramで見る 1年を24に分けて季節を表す二十四節気では、今年は10月8日から「寒露」が始まります。これをさらに3つに分けたものが七十二候で、この時期の真ん中に「菊花開」があります。 菊花は、甘・微苦、微寒の性質を持ち、肺・肝に入るとされます。この菊花が配合された処方に「釣藤散」があり、菊花は主薬の釣藤鈎や防風と共に肝の高ぶりを抑え、身体を鎮める平肝熄風の役割を担っています。 脾気虚により滞ってしまった水毒(痰濁)が肝の高ぶりと共に上昇し、頭痛やめまいを引き起こす症状に用います。他、石膏は上半身の熱を取り、茯苓は神経を穏やかにする働きも担います。 #富士越薬局 #漢方薬 #漢方薬局 #三島市 #高血圧 #頭痛 #釣藤散 三島の漢方 富士越薬局さん(@fujikoshi_kampo)がシェアした投稿 - 2019年Oct月8日pm7時13分PDT