今年の夏はとことん
文庫フェアに乗っているfujikoです
キュンタのしおりがいただけるので
それ欲しさに
今回は新潮文庫フェアより
こちらをセレクト
江國香織
「ひとりでカラカサさしてゆく」
新潮文庫紹介の冊子をみて
面白そうだなぁと思い、気になっていた
江國さんの小説。
昔からの親友同士3人が
ある大晦日の夜
揃って猟銃自殺すると
そんな衝撃的なあらすじでした
しかもいつも行く書店の棚はなんと
残り一冊だったんです。
やはりこれは売れてるのか?
絶対買わねば
という気にさせられたのは事実です。
最近ハマっている
ほうじ茶ラテ。私はスタバにおりました。
香りも甘さも好きな加減。
最近の読書のお供はほとんどコレです。
そして江國さんの本をめくり
残り100ページを最後まで。
こんなお話。
大晦日の夜、ホテルに集まった八十歳過ぎの三人の男女。彼らは酒を飲んで共に過ごした過去を懐かしみ、そして一緒に命を絶った。三人にいったい何があったのか――。
妻でも、子どもでも、親友でも、理解できないことはある。唐突な死をきっかけに絡み合う、残された者たちの日常。人生におけるいくつもの喪失、いくつもの終焉を描き、胸に沁みる長篇小説。
読み終わって思ったことは
このお話を味わうには
私はまだ若すぎたのかもしれない
ということ。
結局よく掴めず
テーマもわからずだったの
めちゃくちゃ期待値
高かったからかもしれませんが。
だけど解説は
私より何十歳も若い上白石萌音ちゃん。
見事に読みこなされていた!!
すごいと思う。
私の国語力のなさをひたすら恥じます