たまに新聞や雑誌のコラムで見かける

朝ごはんをテーマにしたエッセイは

昔から好きで、

 

読むといつも

ほっこり幸せな気分になれます照れ

 

今回はそんな私の興味を

存分に満たしてくれるエッセイ集を

読みました。

 

 

小林聡美、角田光代ほか

「ぱっちり、朝ごはん」

 

 

著名な方々がそれぞれの

朝ごはんの思い出を綴られている

こちらのエッセイ。

 

トップバッターを飾る

小林聡美さんは

ハワイのパンケーキ屋での

朝ごはんについて書かれていましたが、

アジア人の”シェア文化”も取り入れて

非常にコミカルに、

しかもパンケーキへの

ご自身のこだわりも

ちゃーんと主張されており、

まるで彼女主演の

ドラマを観ているようで

くすくす笑えました爆  笑

 

あと、私が意外と好きだなぁと

思ったのが

林芙美子さんのエッセイ。

 

明治生まれの方なので

昔風の文語体で書かれており

それが少し

読みにくかったりもしたのですが

新鮮でもありました。

 

また、林さんは

朝の紅茶にはミルクなど入れないで

ウィスキーか葡萄酒を

一、二滴混ぜるのだ、と。

しかもこれが無上の

ブレック・ファストなのだ、

と書かれており

ハードボイルドなお人柄が

垣間見えて、

カッコいいと思ってしまった。

 

 

さてさて私自身、

一番好きな朝ごはんの

シチュエーションなのですが、

 

それは

日本のリゾート地での朝ごはん。

 

夜は旅先の名店に行くことが多いため

ホテルで食事をすることは

たまにしかありませんが、

朝は必ずホテルにてビュッフェ。

 

起きてカーテンを開け

顔を洗ったあと家族を起こし、

 

お気に入りの風呂敷バッグに

ハンカチ、スマホ、

ルームキーのみ入れて、

 

お仕度前のラフな格好で

家族全員ゆったりと

レストランに向かうのが好きニコニコ

 

和洋食なんでもあって、

よくばりな私は

少しづつではありますが

必ず和洋両方いただきます割り箸

 

パンは何種類か置いてあって

しかも小さめなので

色々な種類が

いただけるのがいいですね。

しかも自分で焼けるのがいい。

 

白米近辺に置いてある

お漬物の種類も素晴らしい音譜

わさび漬け、野沢菜、

ぬめぬめした”何か”、

ご当地物の”何か”etc.を

「これは何だろう?」と思いながら

お皿にとって食べてみる

楽しみもありますキラキラ

まさにこれらが食べたいがために

白米をよそうといっても

過言ではないくらいです。

 

あとはなんといっても

飲み物のバリエーションが

素晴らしい。

フレッシュジュースなんて

なかなか家では作りませんし、

ここぞとばかりにいただきます。

また、酪農の地であれば

その牛乳の美味しさといったら。

ヨーグルトもね。

 

お腹いっぱい気持ちも満たされ

その思いを胸にいただく

締めの珈琲タイムは至福の時。

 

いつまでもこの席で

ゆったりしていたい、

このあと出かけるのが

億劫になってしまうくらいです。

 

あ、書いていたら

そろそろ旅がしたくなって来ました。

 

今気になっているのは四国。

 

関西在住の頃はよく行きましたが

実は高知だけ未踏の地。

四万十川、

いつか観に行きたいなって

ずっと思っているんです。

 

そして

高知のモーニングビュッフェも

ご当地メニュー満載の予感。

 

やっぱりカツオを使った

”何か”ですかねぇブルー音符

 

だけどやっぱり東京から

一泊二日で気軽に行ける

軽井沢や箱根が好きかもです。

 

温泉と朝食ビュッフェがあれば

私はそれで今大満足かも。

 

週末を暮らしに行く、

そんな旅が

今は一番好きかもな~。