私が心底気になって仕方がない
画家さんなんですよね~。
ぐにゃりとしていて
縦長に引き伸ばされた人体。
劇的で
ダイナミックな絵が多いですね。
ピーテル・ブリューゲル(子)
「鳥罠のある冬景色」
ブリューゲル親子の絵は大好きで
画集も持っています
こちらは父が描いたものを
息子が模写したものらしいです。
彼らの作品でいえば
「バベルの塔」が有名ですが
私はこんな雪景色のほうが好きです
カルロ・ドルチ
「悲しみの聖母」
この絵を前にして
いつまでも佇んでおられる
初老の男性がいらっしゃいました。
それが
絵そのものより印象的だったなぁ。
そしてその男性を後ろの方で
じーーーっと待っていらっしゃる
あれは奥様??
15世紀
カンヴァスではなく
板に描かれているような絵って
どうしてだか笑っちゃう絵画多し
「聖ヴェロニカ」
「悲しみの聖母」
こう言ってはなんですが、
悲しんでいらっしゃるように
見えないのよ‥‥w
まだ絵画表現に喜怒哀楽など
幅のない時代だったのだとは
思うのですが。
でもそこが面白くて好きだわー
モネも多数
西美はモネが充実してますね
もちろんこのほか
「睡蓮」「アイリス」
「雪のアルジャントゥイユ」等も
ありましたよ〜
あと最近気になっているのが
モーリス・ドニ
この人の描く絵は
とにかく可愛い
西美の松方コレクションにはまだ
沢山のドニが
所蔵されているはずですが、
この日の展示は
これだけだった。(と思う)
ラストは私が大大大好きな一枚で
締めくくりたいと思います
ポールシニャック
「サン=トロペの港」
大きめのカンヴァスに描かれた
点描画ですが
そこまで細かい点ではありません。
この時代に彼が何点か描いている
この幻想的な色彩の大ファンです。
ほかにも
ムンクの「雪の中の労働者達」は
相変わらず不気味で
その絵の前から
逃げ出したくなるほどだったし、
(撮影不可だったので
絵は載せないでおきますが)
ピカソの”初展示作品”もあったりして
最高の常設展を
楽しむことができました