「キュビスム展 美の革命」①からの

続きですニコニコ

 

 

 

 

 

ちなみに 展示のスタートは

セザンヌやアンリ・ルソーなど

キュビスムが生まれるにあたって

影響を与えた方々の作品が

ずらりと並んでおりましたニコニコ

 

セザンヌはこれまでの伝統的絵画を

覆すかのように

遠近法の規則を打ち破り

多視点の導入、

他にも

町の家々をただの四角で表したりして

幾何学的な画面構成をするなど

構築的なものへと変え、

その絵を見たピカソやブラックに

多大な影響を与えたし、

 

アンリ・ルソーにおいては

平面的過ぎたり

遠近法を無視していたりなど

批評家からは嘲笑の的と

なっていたらしいのですが、

正規の美術教育を受けていない

彼だからこその無邪気さや

率直さのある絵画表現が

なされていることで

ピカソのような個性的な画家達からは

非常に高い支持を受けたらしい。

 

そしてなんとピカソは

ルソーを賛美するまで開いたのだと。

 

「洗濯船」(バトー・ラヴォワール)

というアトリエがパリにあるのですが、 

そこはピカソやブラックが

活動の拠点とした場所で、

キュビスムが誕生した場所。

その「洗濯船」にて

宴は催されたようです。

 

ちなみにこの宴については

原田マハさんの「楽園のカンヴァス」にも

お話としてありましたので、

ここでつながり

ナルホドと思いました照れ

 

 アンリ・ルソー

 

 

 

ということで

セザンヌやルソーに影響を受けた

ピカソやブラックにより

キュビスムは確立され

 

それはやがて様々な国、都市において

また新たな画家たちが

新たなキュビスムに様式を変えて

発展していくことになります。


その中で

私がとても気に入った絵画をいくつか

載せたいと思いますね目がハート

 

ほとんどが写真撮影OKでした。

 

 

 

 

マルク・シャガール

「ロシアとロバとその他のものに」

 

 

「墓地」

 

 

 

アメデオ・モディリアーニ

「赤い頭部」

 

 

 

ミハイル・ラリオーノフ

「春」

 

誰かに似てるなーと思ってひらめき

 

 

 

「散歩 大通りのヴィーナス」

 

大通りを大股で闊歩している様子が

面白くてニコニコ

 

 

 

 

ナターシャ・ゴンチャロ

「帽子の婦人」

 

 

これはさすがに

どう見るか迷った‥驚き

 

 

ということでキュビスムですが、

捉えどころがないものが

ほとんどかと思われますので

最後は想像力をもって乗り切ると良い、と

どこかのサイトで読んだことがあります。

 

言い換えれば

如何様にもイメージできるのですウインク

 

私、だんだん

面白くなって来たかもです乙女のトキメキ

 

キュビスム、好きかも乙女のトキメキ

 

 

 

 

最後は再びピカソ

締めくくりたいと思います。 

 

「輪を持つ少女」

 

 

これは比較的わかりやすいですよね。

 

伝統への回帰ということで

ピカソも写実的な絵を描いていた時期に

同時並行で描いたものらしいのですが、

 

 

背景にある

鏡の縁の部分が写実的に描かれていて

キュビスムな少女との

コラボになっているようです。

 

キラキラキラキラキラキラ

 

 

ちなみに

日本にもキュビスム絵画を

描いた方が何人かいらっしゃいました。

 

そのお一人が

萬鉄五郎

 

 

「もたれて立つ人」

 

 

ただこちらは今回の展示ではありません。

東京国立近代美術館に

所蔵されているものらしいですよ~

 

キラキラキラキラキラキラ

 

自分へのお土産は

気に入った絵のポストカードと

最近は必ず買ってしまう図録。

 

 

 

 だけど、なんと図録は

送料無料でオンライン購入できるみたい!

重たいのをえっちらおっちら

持って帰って来ちゃったよぉ泣き笑い

 

 

こちらのサイトから購入できますよドキドキ

よろしければ。

 

ダウンダウンダウン