食べたかったマロンのほう。
食べたのは息子でした。
油断した
また買いに行かなきゃです![泣](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/665.png)
![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
![泣](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/665.png)
![波](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/025.gif)
![波](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/025.gif)
![波](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/025.gif)
さて、タイトルについてです。
時代小説においては特別な場合をのぞき
司馬遼太郎一択だった私なのですが、
江戸時代の町人生活
食文化を描く時代小説、
高田郁 著
「みをつくし料理帖」シリーズは
見事にそれを覆してくれました。
しかし
今日の本は時代小説であっても
「みをつくし」シリーズではありません。
実は初読みの作家さんなんです![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
それは
西條奈加さん。
本当は彼女の直木賞受賞作
「心淋し川」をついに
読んでみようかなと思ったのですが、
もー、私はいつからこんなに
食いしんぼうな女に
なってしまったのでしょう。
本を選ぶときのキーワードが今は
“食べ物”
“美味しそうなもの”
なんですよ![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
「心淋し川」には
そういったものが
何一つ出てこなさそうなので
やめてしまいまして![笑ううさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/669.png)
![笑ううさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/669.png)
それで同じく西條奈加さんで
他の本の検索を進めると、
あんこのたっぷり詰まった大判焼きが表紙の
こちらが目に止まりまして、
早速手に入れ読んでみたのが、
「まるまるの毬」
時は江戸、12代将軍家慶の時代。
江戸の麹町にある小さな和菓子屋
「南星屋」が舞台です。
登場人物は
武家出身の菓子職人・治兵衛、
出戻り娘のお永、
孫娘のお君、
以上3人が主で
つまりは親子三代で
和菓子屋を営んでいるわけです。
麹町とか神楽坂とか上野界隈など、
たまにぶらぶら散歩をしている
お馴染みの場所が
時代を超えた形で登場するのが嬉しいし、
興味深い♡
しかも、
江戸の雰囲気がたっぷり楽しめて
甘く美味しそうな和菓子もたくさん登場。
お話としては
あるひとつの和菓子を題材に
様々な出来事、事件などが
繰り広げられて行く形です。
中でも
平戸藩松浦家において
「門外不出とされるお留菓子」で、
庶民が決して口には出来ない幻のお菓子
だったという
カスドースというお菓子が
今回気になりました![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
平戸藩といえば現代の長崎県ですよね。
平戸藩門外不出なのに
その秘伝カスドースが江戸で出回っている、
ということで騒然となるお話が
あるんです。
カステラよりもしっとりとしていて
甘みも強く
蜜と砂糖をまぶしたお菓子。
ネット検索したらありました!
いやん、
お抹茶や濃い珈琲に合いそうだわ![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
名前は似ていますがカステラとは
全く違うものなんですね。
江戸時代とは違い現代は、
全国の皆様に
楽天などでお求めいただけるようで
良き時代になったものです
登場人物の秘密や抱えている問題などもあり、
なかなか個性豊か、魅力的な彼らです。
特に孫娘のお君ちゃんは
気丈で賢い良い娘。
そんな娘にも色々あって
一緒に泣いてしまったり…
続編がありそうだなぁと思って検索したら、
やっぱりありました![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
南星屋シリーズとして
他に2冊発売されていました![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
↓↓↓
よーし、まだたった3巻しか出てないし
これ一気に読んじゃおうかな。
そして次からは、
最近刊が発売されるのを
ワクワクしながら待つってことを、
したいな〜![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)