かなり衝撃的なタイトルと表紙のお写真に
最初見た時は度肝を抜かれたのですが、
読んでみてさらに衝撃度はUP
なんせ、
「殺してやる、
絶対にぶっ殺してやる」
の文言から始まりますから
生い立ちや私生活においても
ありのままを語られていて、
三姉妹それぞれの父親が違うことや
のちに父親と横浜で再会する話など、
そのまんまの”冨永愛”を知ることができました。
また、もちろんモデルの仕事についても。
愛ちゃんにとってランウェイとは
ようやくつかんだ居場所。
小さい頃から背が高いことがコンプレックスで
イジメにあったりしたことや、
理由はそれだけではないけれど
思春期には自殺も考えたりもした愛ちゃん。
そんな愛ちゃんが
唯一輝ける場所がランウェイだったのだと。
スイッチが入ったのはドルチェ&ガッバーナの
ショーをテレビで観た瞬間。
こんな美しいショーに出られるようになれば
一流として認められるんだろうなと思い、
絶対にこのショーに出る!と心に決めたそう。
そしてなんと!
憧れのドルチェ&ガッバーナの
フィッティングに参加するところまで
こぎつけたのだけど…
そこで思いもよらないことが
愛ちゃんを待ち受けていたのです…
(これは読んでのお楽しみ)
他に息子さんのことや育児についても
素直な気持ちが書いてあり、
あぁ、あんなにすごいパリコレモデルなのに
彼女もまたお母さんなんだよなぁと、
共感することも多かったです
読み終わったあとは
私にエネルギーが補充された感じ。
私も愛ちゃんのように大きくカッコ良くなって
強くなったような気がしたな
そうだそうだっ
私が実際に見てみたい、会ってみたい俳優さんに
キムタクと菜々緒ちゃん、
マツコ・デラックスさんがいるのですが、
冨永愛を忘れていたことに
今更ながら気付かされました
愛ちゃんも
「会ってみたい芸能人リスト」に加えまーす
ひろゆきさんの突っ込み方が
失礼 (笑) な部分が結構あったのですが、
それにうまいこと応えられていた愛ちゃん。
まぁ、この番組自体
出演者が結構やりこまれる番組で
そこが面白いところなのですが、
あしらいはさすがだなーと思いました
ちなみに自伝は
成田祐輔さんがお上手なトークで
ご紹介されていたからということもあるのか、
今Amazonでは売り切れ。
メルカリではバカ高い値段がついてます
でも図書館では待ちなしで借りられました!