こんにちは
麻耶雄嵩 著
「神様ゲーム」
自分を「神様」と名乗り、
猫殺し事件の犯人を告げる謎の転校生の正体とは?
こちらの本を知ったきっかけは
表紙の猫ちゃんが可愛くて目についた
ということからなのですが、
読み終わってみて
後半の後味悪さと気味悪さに
正直ビビりました
ストーリーも想像とは違い、
可愛すぎる表紙の猫にまんまと騙された、
というわけですわ
でもよく見るとこの猫ちゃん、
ヒグチユウコさんの装画ですよね。
愛らしいというより随分と個性的で
不気味にも感じられる…。
最初にそこに気づいていれば
衝撃的なストーリーの予測はついたのかもしれないんですが。
まあでも、
先が気になるから
どんどんページが進んだのは確かですけど
果たしてこのラスト、
一体何が正しいのかよくわからずに
終わりまして。。。
ただ、
Amazonの内容紹介で
作家の綾辻行人氏が
「この事件の恐るべき真相を、
あなたは正しく理解できるか!?」
と、帯的な感じで書いていらっしゃったので、
そんなような小説なのでしょう。
なのできっと多くの方が
真相理解に苦しまれているのではないかと予測。
自分なりにそれを踏まえて
衝撃的なラストについて
改めてもう一度考えてみましたが、
やはりどうにもこうにもまとまらず
かなり難航いたしまして、
これはもう考察を読むしかない!と、
ネット頼り。
しかし考察を読んでみても
何パターンかあれこれ書いてあって
はっきりとはわからず
一体どれが正しいのやら…
結局たどり着いた結論としては、
自分なりの理解で良いのではないかということ
まぁこれは基本ですけどね、読書の。
ということで、
「ああだから、こうなった」
ということにします
ええ、これは自分なりの頭の中です。
私の真相はこれで決まりです