今日はお義母さんの
インフルエンザ予防接種に付き添って来ましたニコニコ
 
かかりつけの内科に予約がしてあり 
無事に注射していただいたあと、
その他のご相談を。

まずはBA5対応のワクチン接種は
インフルエンザ接種後
すぐに接種可能かどうかということ。
 
ニュースなどでは同時接種可能ですと
よく言っていますが、
85歳越えの高齢者にそれは大丈夫なのか
心配でしたので伺ってみたというわけです。
 
すると、やはり一週間は開けて下さいとのこと。
 
そうよねぇ。。。
 
ということで、
また別日にワクチン接種に
連れて行かなきゃです。

あとは指。
一年前にも有りましたが、
またまた動かしづらくなって来たようで。
そしたらそれは整形外科へ行くように、との指示。
ステロイド治療になるそうですが
ただ、糖尿病持ちなため、
ステロイド治療をすると
副作用がキツくなるんですよね。
さて、どうするか。
いづれにせよ、
それは整形外科へ連れて行かねばなりませんね。
これまた付き添い爆笑
(どんだけ病院行くね〜ん。)

…とまぁ、付き添いも大変ですが
一番大変なのは義母でしょうねあせる
あちこち痛いし苦しいし、
何より私たちに迷惑をかけることを
一番嫌う人ですから汗汗汗


うん、でもそろそろ
介護士さんと契約をしておこうかな。
私や義妹ちゃんが元気な時は付き添えるので
まだいいのですが、
今後またコロナやインフルエンザ、
いろんなものが流行ると予想されるので、
私達が具合悪い時には
介護師さんにお願いできるように
しておきたいんですよね。

困った時のケアマネージャーさんてことで
担当の方にお電話してみようかな。
お世話になっている方は
何でもテキパキ仕事もはやく
すごく頼りになる方。
ちょっと相談してみようかな。
 

 
ところで
最近読んだ本にこちらがあります。
 
ブレイディみかこ著
「両手にトカレフ」
 

 

 

 

主人公は14歳のミア。

重たい現実を背負った女の子です。

アル中の親、

病気の母親を気にかけながら

弟の世話もしなければならない

ヤングケアラーでもあるんです。

 

私、今のこの介護生活を

”背負ってしまった”とか

”ついに始まってしまった”とか、

たまにボヤいたりもするのですが、

そこまで大変な状態でもない日々を

送っていて、

しかも生活は補償されているし

何より経験豊富な大人です。


でもこの女の子はまだ14歳。

学校へ行きながら弟のお世話をし、

親は生活費をあまり家に入れてくれないため

日々の食事をどうするか

悩みながら不安の中、生きているんです。


正しい判断とは

どういったものかもわからぬままに。


食事だけではありません。

成長によりスカートはどんどん短くなって行くし、

それは弟のズボンも然り。

 

世の中には

こんなヤングケアラーが多くいて、

ここ数年、解決すべき社会問題として

注目を集めているみたいですね。

その割合は日本でいうと

小学6年生15人に1人

大学3年生の16人に1人

だとか。


本来は子供が担うべきではないほどの負担により、

勉強に励む時間、

部活に打ち込む時間など、

これらの「子どもとしての時間」を

保つことが困難であるというヤングケアラー。


子供が子供でいられるよう

まわりの人が気付き、声をかけ、

手を差し伸べることができる街づくりが

もっと進めばいいなと思います。

 

小説に戻りますが、

ミアにもささやかな救いはありました。

それがあるから読んでいられたカナ泣くうさぎ