続きです
挫折…
という言葉があります。
あまり良いイメージではない言葉ですが、
新たに「キュビスム」という様式を
創設したというピカソの作品に、
もはや感性だけではよくわからず
私、頭が疲れて来ちゃいまして
少々挫折気味
でも、
あっちから観たりこっちから観たりの物体が
1つの平面におさめられているってのも、
なかなか面白いものではあります
プチ休憩し、次へ。
そしたらね、ピカソね、
第一次世界大戦末期あたりから1920年くらいに
古典絵画や古代彫刻に想を得るようになったらしく、
なかなかユニークで面白い絵を
描くようになっていたの
キュビスムとはしばらくオサラバ〜な感じで
ホッとしました。
勝手につけちゃったけど、
そういえば私、
ギリシア神話とかテーマにもよるのですが、
基本的に「裸体」の作品って、
あまり好きではないんです。
でもね、ピカソのは今回しっかり観ちゃいました。
だって、
どこを見ても裸
はだか
ハダカばかり
でもね、
不思議なことにピカソの描く裸って
不自然すぎるほど手足が大きかったり、
キュビスムってことも
あるのでしょうが、
普通に観れちゃうの
何がどうなってこう描かれてるというのを
考えながら観ていかなきゃ
どこが頭で、手で、で…とか
わかんないものもたくさんあるしね。
全部キュビスム(しつこい!)のおかげよ。
もう私、
いろんな裸をガン見状態でしたww
あ、ちなみに館内は4点だか5点だかをのぞき、
写真撮影可でした。
それに私、
観て行くにつれ
ピカソってなかなか面白い作品を
描いているんだなぁ
ってことがわかってきて、
楽しくなって来ちゃいましたよ〜
ただ、
作品はおいておくとして、
ほんとは嫌いよ、ピカソみたいな人
(いきなり手のひら返し⁉️)
何人も愛人つくって妻や愛人やらを
不幸にしてっ
今回、
原田マハさんの小説
「暗幕のゲルニカ」を読んだから
観てみたくなっただけなんだから
ということでお次なんですが、
いよいよ
小説「暗幕のゲルニカ」で知り、
私が一番お会いしたかったピカソの恋人(愛人)
ドラ・マールの登場です
写真家の彼女は
ピカソのゲルニカ制作の一部始終を
写真におさめ、記録した女性。
「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール」
かっこいい
ツンとすましていて、感情的なふるまいは
一切しないイメージ。
正面から見たお顔とは別に、
横から見たお顔も一緒に描かれていますよね。
ようやく見方がわかってきたかも
これもキュビスムってことなんでしょ
合ってるわよね?
ピカソにとっては前からも横からも
どちらも合わせての彼女。
横顔の、睫毛ぴんぴんの美しい顔も
好きだっのかなぁなんて
勝手な想像ですが。
あと、彼女は気分によって
マニキュアの色をかえていたらしいのですが、
マハさんの小説では
いつも赤色のマニキュアなのよね。
でも緑も赤も
どちらもドラマールに合うイメージかも。
実際の彼女は写真でも観たことが
ありませんので
これも勝手な想像ですケドね。
そういえば
ピカソの作品で「泣く女」という
有名な絵画がありますが、
(来日作品ではありません)
モデルはドラマールさんなんですってねー。
こちら
ピカソの奥さんとアトリエで鉢合わせをし、
取っ組み合いのケンカをした時のものを
イメージしたものだとか、
実は愛人3人を同時に描いているものだとか、
いろんな説をネットで読みましたが、
いづれにせよ
おっかなびっくり
「緑色のマニキュアをつけたドラマール」とは
とても同一人物とは思えませんし、
似ても似つかない
でも彼女、
実はよく泣く女性だったんですって…。
こちらもドラ・マール。
「黄色のセーター」
第二次世界大戦勃発後、
パリから疎開してロワイヤンという町に
行っていた時に描かれた作品だそうです。
うん、確かに小説の中でも疎開してた
ピカソとドラ・マール。
戦時中ならではの
不安や恐怖を伝えている作品なのだと
いうことでした。
ナチスにも一時押収されたとかされないとか。
小説と絵が重なってとても興味深かったです。
他にも恋人をモデルにした作品が多くありました。
でもね、
これはさすがに
どの恋人だか・・・わからないんじゃない
とにかく面白く興味深い作品がたくさんでした
ブログに載せていませんが、
ゲルニカを制作したのと同じ時期に
描いた作品も良かったです。
私、好きかも、ピカソ
お次はクレーとマティス、
ジャコメッティなどを少し…
つづく~