エナジードリンクのグミを買って帰ったのですが、
これがなかなか美味しかった
パッケージのどかーんとした印象は覆され、
意外にもナチュラルなお味
今まで食べたグミの中で
一番好きかも
あと、スーパーにて堅あげポテトも。
パッケージが
葛飾北斎バージョンになっていたので
惹かれました
神奈川沖浪裏と赤富士の、
2種類。
でもまあ北斎でなくても堅あげポテトは大好き
普通のポテチより今は好きかも。
さて、タイトルについてなんですが、
実家の本棚から持ち帰って来た小説があります。
それは、こちらです
挿絵もそうですが、
年域の入った赤川次郎さんの著書。
「ふたり」
昔、こんなの読んでたんだなぁ、、、
内容は全く覚えていなかったので
東京に持ち帰ってからの
新鮮な再読となりました
ストーリーは、ある姉妹のお話。
でもね、姉の千津子はは高校二年で事故に遭い、
他界してしまうんです。
(そうだそうだ、そんなお話だったなぁ。)
事故から何ヶ月か過ぎたある日のこと。
妹の実加に、とある危機が訪れるんです
もうダメだと思った時、
死んだはずの姉の声が突然頭の中に
その日を境に
千津子と実加の奇妙な共同生活が始まった……
というようなお話。
17歳で、時が止まった姉。
妹の実加は思います。
「来年高校一年になり、
二年になり、三年になったら、
私はお姉ちゃんの歳を追い越してしまう。
それでもお姉ちゃんは、
ずっと私の中にいてくれる?」
もうせつなくて、ほろ苦いです
石田ひかりさん主演で
映画化されているこちらの物語。
私も2人姉妹で育っていまして
重なる部分も多いのですが、
そもそもこの本、私が買ったのかしら?
“姉妹”というテーマに惹かれて?
高校生の私がそんなテーマに惹かれる?
おぼろげながら読んだ覚えはあるのですが、
買った覚えは全くないんですよね
ひょっとしたら
女の子2人を育児中の
両親どちらか買ったのかな?
どちらかって、おそらく母ですね。
姉妹の物語、
私や妹に読んでほしかったのかな?
もちろん本からだけではありませんが、
こうして姉妹愛や
家族を大事にすることや協力し合うことなどを
学ぶよう導かれ、
成長して来たんでしょうね、私。
実際に自分が育児に携わってから
親から受けた教育や教えについて
ハッとしたり気づいたりすることって多いし、
当時の”からくり”等にも
今になって気づいたり。。。
例えば
書店でこの本を見つけて手に取り、
解説を読んでぴーんときて購入した母の気持ち、
今とってもわかります。
私も
「ひめゆりの塔」や
「育ちがいい人だけが知っていること」
を書店で見つけた時は、
娘の顔が浮かんだもの
そして、
本棚の、娘の目線が合い手が届く位置に
さりげなく置いてますもの〜
未だに手にとってくれませんケドね…