おはようございます。
fujikoです乙女のトキメキ
 
 
 
実家の母が
ほうれん草を頂いたからお裾分け〜と、
大量のほうれん草を送ってくれましたニコニコ
 
ただこれが
お裾分けという量ではありませんでして、
実に30束以上はあったかな?
ご近所さんと義母にお裾分けして、
あとはすべて茹でて冷凍保存。
 
 
小松菜は最近お安くなっているけど、
ほうれん草はまだまだ高いので
有り難い〜口笛
 
何より上等なほうれん草だったのが
嬉しかったですピンクハート
 
 
そのほか、
柿やらさつま芋なども入っていました。
ちなみにこれらは実家の畑からですルンルン
 
 
そういえば柿は今年、
あまりならなかったそう。
子供の頃から私もよく登って遊んでいた柿の木が
実家にあるのですが
当たり年ではなかったのかな。
 
姿形不恰好ですが、
いつまでも美味しい柿の実をつけて
くれますようにお願い
 
 
 
 
実家には他に果物でいえば
キウイの蔓や柚子、いちじく、
桃の木等もありました。
 


その中で今回、
桃の木のお話をさせて下さいませ。。。



 
私はその木に桃がなっているのを
あまり見たことがありませんでした。
 
あったとしたら小さな実がチラホラチラホラ。
それに不味くてとても食べられたものでは
ありませんでしたので、
本当にこれは桃の木なのか⁉️
実は梅なのでは??
子供の頃、
私はそう疑ってやみませんでした。
 
ところがそれはやはり桃の木だったのです!
 
私が進学のため家を出て、
そして月日は流れ社会人となった頃のこと。
 
その木は大きく立派な、
枝がしなるほどの桃の実を
たわわに実らせたのです!
 
母から電話でそう聞いた時、
それはもう信じられない気持ちで
いっぱいでした。
 
そして母から届いたその桃を実際に目にした時、
なんだか涙が溢れて止まりませんでした。
 
社会人となり、ある種の挫折も
味わっていた頃だったでしょうか。
泣きながらその桃をいただいた記憶があります。

またその桃を私に送ってくれた母の気持ちも
親となった今、わかった気がします。
きっと「頑張れ!」という母からのエールでも
あったのだと思います。
 
 
そして不思議なことなんですが、
翌年以降その桃の木は
二度と実をつけることはありませんでした。
 
まるで自分の役割を終えたかのように
やがてすぐ枯れてしまったと母から聞き、
 
帰省した時には
そこに木があったことさえ
わからない状態となっていました。
 
 
最後の力をふりしぼって
美味しい実をつけた桃の木、
有終の美を飾りたかったのかな?

でもタイミングよく
当時弱っていた私に
目一杯の旬の活力を届けてくれたことは
間違いないから
これって私と桃の奇跡だったのかな…。





でもね、



ひょっとしたら、、、







元気なさげな娘(私)のために
母が思い付いた自作自演のストーリー
だったんじゃないか?とも思うの。

貧弱な実しかつけていなかった桃の木ですが
ある日こんな立派な桃をつけたのです!
って、

なんだか人に勇気を与えそうな話じゃない?

まぁこれはね、
私が親になって
まさかあの桃の話は当時の私を励ますための
作り話だったのかも…と、
ハッとそう思っただけなのですけどね。


だとしたら
なかなか会えない遠い場所にいる娘に贈る
目一杯のエールだったんじゃないかな。

となると、
当時私が泣きながら食べたのは
スーパーに並んでいた桃だったのカナ?
まぁこの際それはどうでも良いですが、、、。


真相はどうなんでしょ。
母に聞いてみたいけど
聞かないでおきたくもある、

母と娘と桃のストーリーなのです付けまつげ
 
 

 
 
…………


でもでもアセアセ
やっぱり母に聞いちゃったアセアセ

そしたら
ほんとにほんとに
正真正銘、
あの桃の木の桃なんだと!


やっぱり奇跡だったんだ照れ
 
 


…………


いやえー
でも自作自演の手前があるから
あとに引けなくなってる
だけかもしれない…真顔注意

もし私が母の立場なら
娘を一生騙し通すし、
墓場まで持ってく内容だと思うからえー十字架







…………






でもでもアセアセ
やっぱり奇跡がいいニヤニヤ



うん、奇跡にしとこキラキラ


そうしよ