おはようございます。
fujiko です
今日の息子弁当。
前の晩は焼き肉でしたので、
そのお肉の残りを焼肉のたれで
絡めて焼いたもの。
ブロッコリーはゆでましたが、
あとは冷食
さて、
今日はGW 中に読んだ本のご紹介。
あまりに有名で今更説明も
いらないかと思うほどの、
有川 浩さんのベストセラー小説
「フリーター、家を買う」
タイトルのイメージが中身とは違って、
現役フリーターが家を買う話では
ないんですね。
元フリーターが家を買うまでに至る
お話です。
毎日目的もなく
タラタラ過ごしていた主人公の
誠治。
それが母親の重篤な鬱病発症をきっかけに
変わって行くんです。
母親が鬱病になった原因が
とてもリアルでした。
(少々ネタバレになりますが)、
↓↓↓
ご近所のママ友コミュニティから
ヒドイいじめを受けて
いらっしゃったんですね、
お母さん。
それをお姉ちゃんの方は
子供の頃から知っていた…。
でも、誠治は知らなかった…。
そう、
第一子はそうゆうの
抱え込む場合が多く、
弟や妹には言わないのよね。
(急に現実の話を致しますが )
私も第一子です。
この物語のお姉ちゃん同様、
親の秘密(?)を色々知っていましたが、
妹に話したことはありません。
ということで
ストーリーに話を戻しますが、
まぁとにかく姉からそんな話を
聞かされた誠治。
驚愕とともに
今までの自分を情けなく思い、
反省したんですね~。
そして
まずは就職活動からスタートするんです。
多かれ少なかれ、だいたいの人が
経験する就職活動。
私も昔のことを思い出して、
懐かしい気分になりましたし、
また、息子や娘の将来も思いながら
読んでいました。
子供たち、
いざって時は誠治みたいに
しゃんとするのかしら、なんて
そして誠治は、
自分が本当にやりたい仕事は何か▪▪を
見つめ直し、
やりがいのある仕事を
見つけるんですよね
この小説、
思っていたよりずーっと良かった
読みやすいからグングン読めます。
子供たちがもう少し
大きくなってから、
本気で読ませたい本です
親はいつも元気じゃないんだゾ。
甘えてばかりいるんじゃないよ~
というところも、
しっかり気づかせたいですしね。
また
遅くとも、
就活が始まる前にでも
読んでほしいなぁと
思いました。
履歴書の書き方、
真剣さの度合いがどう伝わるか、
見破られるか、など
就活のヒントなども掴めます
よーしこれ、
本棚に置いておくぞ~
今回のは図書館で
借りてきた本ですので、
早速アマゾンで
ポチッちゃいました。
中古本だけどね