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ふじのブログ

てけとーに書いてますので、
「戯言」とあまり気にしないで下さい。

源氏物語に登場する朧月夜の尚の君をご存知?
紫式部によって、大江千里の歌「照りもせず曇りも果てぬ春の夜の朧月夜にしくものぞ無き。」
に基づき、作られた架空の人物。
上記の歌の意味は、「はっきりと照るわけでもなく、曇って陰るわけでもない
(つまりは、明でも暗でもない朧朧たる月)春の夜の月に、匹敵するものは無い。」

朧月夜の君は‘帝の正妻の妹’という生い立ち。源氏の君は‘帝の妾の子’という生い立ち。
本来は敵同士。ジュリエットとロミオのような恋愛。
更に、源氏の君と異母兄弟である朱雀帝の寵愛を受ける。
静かで包み込むような愛の朱雀帝と、情熱的で心を震わせるような愛の源氏の君との間で、
揺れる美しい姫君。

昔から朧月夜の君に憧れる自分がいます。女性なら誰しもなのかな?
どこかで、心落ち着く相手と、心を動かす相手を探していたように思います。
この花々が地上では咲き乱れる時期。空では朧月夜は優しく光っているこの時期。
藤の花を見ると昔の自分を思い出す。
若く自信過剰で真っ直ぐに仕事を生き甲斐として、
生意気でも、滑稽でも、とにかく頑張っていた自分と、
そんな自分でも大事にしてくれていた人達・・・・・。
どことなく、自分の理想を自分の枠の中にはめ込んでいた時期・・・・。

後編へ。
二月末。今年冬の温泉、最後を締めくくったのは、コバルトブルーの温泉。
湯布院の温泉街より、少し離れた静かなところにあります。
「庄の館」   http://www2.ocn.ne.jp/~syouya/

泉質は、塩化ナトリウムー硫酸塩泉。飲めます。意外に癖があり、美味しい♪
 
「大浴場=女湯」  かなり広い露天風呂です。色は美しいコバルトブルー。
 
「貸切=家族風呂」  3部屋あります。お湯があつ~いです!

「部屋風呂」  コジンマリしてても、色はしっかりコバルトブルー。

「足風呂」  喫煙席になっているけれど、誰もいません(笑)

宿泊客は温泉卵食べほ~だい♪ヨーレリヒー♪♪♪

お料理も湯布院ワインで堪能。刺身、焼き料理+煮物、天ぷらなどなど。和食コース。

なかなか湯気を見上げるだけでも、圧巻でした。
 
何回入ったか覚えてないぐらい入りましたぁ。シャワーの温度調節が難しくて苦労しました。
原泉だから、仕方ないんですけどね。
温泉はやはり冬が一番気持ちいい。温まったら外に出て体を冷やし、また寒くなったら入って、
今度は体中ポカポカとしだしたら、部屋に戻り、おこた(こたつ)に入って、ボーっとTVを見る。
幸せな時間です。




本日、花見に一人で行ってまいりました。
幼い頃から、庭のような小戸公園。
潮の香りが強く、昔は海の水もすごく綺麗で、
岩牡蠣なんかをその場で、石で割って、海水で洗って食べてた。
ビナ・ミナ貝をたくさん採って、塩茹でして食べてた。
アサリ貝も浜にいて、潮干狩りしてた。

海の水は変わってしまったかもしれないけど、香りだけは変わってない。
なんだか、嬉しかったです。

残念なことに、今年は強風で、満開時期のはずなのに、葉桜に近くなってました。

でも、なんだか気持ちがすーっと、リセット。
やっぱり、独りの時間って大事ですね。
気持ちも洗われたところで、車も洗車に出してまいりました。
黄砂でさんざんな姿だったので(笑)

そして、車も洗ったところで、自分の体も綺麗にしたくなり、
お風呂屋さんにいってまいりました。
サウナ・お風呂・塩サウナでピカピカなお肌に。
次は、部屋の掃除でもしようかしら?