9/22に放送のあった「SONGS」見ました。宇多田ヒカルちゃんが、休業から母の死、出産を経て、音楽活動に戻ってくるまでの心境を、インタビュアー役の糸井重里さんを相手に語っていらっしゃいました。自分の中で大きな変化があった、と仰っていましたが、それは語るヒカルちゃんのたたずまいから、歌い方、新曲の歌詞などを通して、こちらにも充分伝わってきました。
「流星ひとつ」にもあった、母・藤圭子さんが亡くなった時にヒカルちゃんが発表したコメント、あの時彼女は、母との生活の中で感じた辛さと共に、最後は母への感謝を述べていました。
でもあれは、そうやって自分の気持ちを抑えようとしていたのだなと、今、闇を抜けてきたヒカルちゃんの、本当の心からの率直な言葉を聞いて、思います。